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一般社団法人 猪苗代観光協会(福島県耶麻郡猪苗代町、会長:神田 功)は、福島県耶麻郡猪苗代町内において2025年3月22日(土)から、いなチャリ(レンタサイクル事業)を再開いたしました。猪苗代は雪が多い地域となっており、毎年11月後半から3月中旬まではレンタサイクル事業は休止となっていますが、今年は例年より早い再開となります。また、昨年夏から秋まで電動キックボードの実証実験を行なっていましたが、需要が見込まれると判断したため、今年からは電動キックボードレンタルも正式に開始いたします。電動モビリティの快適さと自由度を兼ね備えた新しい移動手段で、美しい猪苗代湖やその周辺の観光スポットをより便利にお楽しみください。いなチャリ磐梯山と猪苗代湖電動キックボード【貸出場所】猪苗代観光協会(JR磐越西線猪苗代駅すぐ)【料金】自転車 1,000円~電動キックボード 1,000円~※ご利用時間、ご利用日によって料金は異なります。詳しくはお問い合わせください【レンタル時間】午前9時~午後4時【電動キックボードご利用条件】・16歳以上(運転免許不要)・年齢確認のため、受付時に参加者全員に身分証明書などをご提示いただきます。・当協会では安全のため、走行中は必ずヘルメットを着用していただくようお願いしています。・75歳以上の方には、原則お貸ししておりません。【公式HP】 【オンラインでの事前予約(1日貸しのみ、決済は現地にて)】 【電動キックボードプロモーション動画】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月26日瓜田純士が10日、自身のインスタグラムを更新した。【動画】瓜田純士、ガンズアンドローゼスの曲をギターで演奏「しゃぼん玉弾いてみた#エレキで弾き語り#長渕剛」と綴り、動画をアップ。渋い歌声で長渕剛のしゃぼん玉を弾いている様子を投稿した。 この投稿をInstagramで見る 瓜田純士麗子(@junshi.reiko)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「初めてコメします”自分の意思で、自分のままでそれがあなたです”長渕剛さんいいですね」「guitarひけるって最高ですね!god 歌も」といったコメントが寄せられている。
2025年03月10日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。通夜も告別式も、毒太の不倫が原因でお父さんとのお別れに集中できず、さらに最期のお別れでも周りの人には悲しみに寄り添ってくれる人がいるのに、瓜田チャリさんの隣には誰もいませんーー。骨になったお父さんを見て、改めていなくなってしまったことを実感し、ぼう然と立ち尽くす瓜田チャリさん。すると、後ろから「おい! 終わったら後ろに下がれよ。他の人の邪魔やんけ」と毒太が声を荒らげました。 火葬場にいた全員がギョッとするなか、後ろに下がって周囲に謝ることしかできませんでした……。いつか迎える母の葬儀に毒夫がいる未来は… 無事にすべての葬儀を終え、瓜田チャリさんのお母さんが毒太へお礼を言いに行こうとしたところ……毒太と義両親が帰る前の挨拶にやってきました。 すると、駅まで徒歩数分なのに義両親を見送ると言い出す毒太。変だと思った瓜田チャリさんの予感は的中。毒太は義両親と3人でごはんを食べてから帰宅すると言い、さらに義母まで「今日はのんびりしといてね」と笑顔で言ってきました。 こんなときまでも妻を支えず、両親と食事に出かけるのかと呆れる瓜田チャリさんですが、気持ちを切り替えて義母に別れを告げ、子どもたちを連れて帰宅しました。 そしてこの日のできごとを振り返り、お母さんがいつかいなくなるその日に、隣に毒太がいるなんて耐えられないと改めて感じた瓜田チャリさん。 毒太といると心に傷が増える。毒太のいない人生を選びたい!絶対に離婚する! ついに離婚を決意したのでした。 お父さんにガンが見つかってから葬儀が終わるまでずっと毒太に心無い言葉を吐かれ、夫として居てもらってよかったと思える瞬間は一度もありませんでした。それをきっかけに、ついに瓜田チャリさんは毒太との離婚を決心したようです。 『毒夫と父の葬式』はこれで終わりです。次回から、毒太と離婚するまでに至る『完全勝利!離婚マニュアル』が始まります。ぜひご覧ください。著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月10日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。告別式ではお父さんとのお別れに悔いを残さないようにしようと決意していた瓜田チャリさんですが、花や不倫相手のいとこなど、不倫にまつわる人や物が否応なしに視界に入り、お父さんへの感謝の気持ちに覆い被さるように、毒太たちへの黒い感情が溢れてきます。棺が閉まり、いよいよお父さんとお別れのとき。「お兄ちゃん…!」と涙する叔母さんには肩を抱いて寄り添ってくれる旦那さんがいるのに対し、泣いて悲しむ子どもたちに寄り添う瓜田チャリさんには、隣で背中をさすってくれる人がいません……。 夫の毒太は何もせず、ただひとり立っていたのでした。毒夫は火葬場でもありえない発言を… 火葬が終わり、遺骨を見て改めてお父さんが亡くなったことを実感した瓜田チャリさん。 ぼう然と立ち尽くしていると……「おい! 終わったら後ろに下がれよ。他の人の邪魔やんけ」毒太が声を荒らげました。 驚いた叔母さんが、「いいのよ。お父さんなんやから……ゆっくりで大丈夫やで」と声をかけてくれたものの、瓜田チャリさんは後ろに下がって謝ることしかできませんでした……。 傷心で立ち尽くす瓜田チャリさんへ、夫としてかけるべきなのは「大丈夫?」と相手を気づかう言葉ではないでしょうか。終わったら下がらないと邪魔なんて……火葬場でそんなことを思う人はほとんどいませんよね……。 しかし、毒太の場合は夫としてのこの振る舞いが正しいと思っている様子。通夜・告別式・火葬場のすべてのシーンでありえない言動をする毒太……再構築を選んだのは間違いだったかもしれません……。著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月08日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。告別式では毒太の不倫に関することはすべて忘れ、お父さんとのお別れに悔いを残さないようにしようと改めて決意したのですがーー。隣に座る毒太や、告別式に参列する不倫相手のいとこ・毒太の会社の社長を見ると、不倫を忘れることなどできません。別れ花の儀式では顔面蒼白になって、動悸が止まりませんでした。 最期の別れのとき、瓜田チャリさんは涙を流し、お父さんに言えなかったことを心のなかで謝るのでした。棺が閉まり、亡き父との最後の別れを惜しんでいると… 毒太が花屋の女と不倫したせいで、花がきらいになってしまった瓜田チャリさん。こんな気持ちで花を置いてごめん……そう思いながら棺に花を入れました。 毒太や社長夫妻が棺に花を入れる様子を見ると、お父さんへの感謝の気持ちに覆い被さるように、毒太たちへの黒い感情が溢れてきます。 棺が閉まり、泣いて悲しむ子どもたちに寄り添う瓜田チャリさん。「お兄ちゃん…!」と涙する叔母さんには、旦那さんが肩を抱いて寄り添っています。瓜田チャリさんの隣で背中をさすってくれる人は誰もいません。そのとき毒太は、何もせずひとり、ただ立っていたのでした。 親を亡くして悲しみに暮れる瓜田チャリさんや、大好きなおじいちゃんにもう会えないと泣く子どもたちと距離を置き、ただ見ているだけの毒太……。つらい思いをしている家族に寄り添わない、気づかわないことには共感できませんね……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月07日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。湯灌の儀がおこなわれている最中に夫婦げんかをしてしまった瓜田チャリさん。通夜が始まり気持ちを切り替えたのですが、参列者の中に、毒太が勤務する会社の社長夫妻を見かけます。社長を見ると、そのいとこでもある不倫相手の顔がチラついてしまい……。無事に通夜を終えたものの、瓜田チャリさんは毒太と一緒に帰る気にはなれません。その日はお母さんや子どもたちと一緒に「寝ずの番」をするために葬儀場に泊まることにしました。告別式では悔いを残したくなかったのに… 子どもたちが寝静まり、瓜田チャリさんもお母さんと寝ずの番を交代して眠ることにしました。翌日の告別式に向けて、改めて毒太の不倫に関することは一旦すべて忘れようと決めます。 お父さんとのお別れにちゃんと悔いを残さないように。 そうして迎えた告別式当日。義実家に泊まり義両親と一緒に来た毒太は、義両親のそばを離れません。そんな毒太を呼んで隣に座らせた瓜田チャリさんですが……配偶者として隣にいられることがいやになり、さらに毒太が勤務する会社の社長夫妻も来ていたため、結局不倫のことを忘れられず、葬儀に集中できませんでした。 それでも葬儀は進み、別れ花の儀式になりました。花を見ると、花屋の不倫相手が頭に浮かびます。顔面蒼白になり、動悸がする瓜田チャリさんでしたが、グッと堪えて花を1輪手に取りました。 お父さんごめんな、私、不倫されてん。幸せじゃなかってん。 瓜田チャリさんは涙を流し、お父さんに言えなかったことを心の中で謝るのでした。 通夜に集中できなかった分、告別式ではすべて忘れて悔いが残らないようにしたかった瓜田チャリさん。しかし、毒太や不倫相手の親戚が視界に入り、さらに葬儀には欠かせない花で不倫相手がチラつき……結局告別式だけに集中することはできませんでした。 それもこれもすべて毒太の不倫のせい。お父さんと過ごす残りわずかな時間……もう毒太に邪魔はされたくないですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月06日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太と花屋を経営している中川ゆりの不倫を知るも、話し合いの末、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、ついに帰らぬ人となってしまいました。お父さんの葬式でのこと。毒太は、棺に入れるお花を用意したいという社長の提案を持ちかけてきました。しかしそれは毒太の不倫相手の花屋が用意するお花。ぬけぬけと提案する毒太と喧嘩になってしまいます。通夜が始まり、瓜田チャリさんは気持ちを切り替えようとします。しかし通夜には、毒太が勤務する会社の社長夫婦の姿が……。愛妻家でやさしく、人情味あふれる社長の気づかいを瓜田チャリさんはありがたいと思いながらも、お父さんを偲ぶこの通夜では毒太の不倫がちらつく社長の顔を見たくはありませんでした。通夜を終え、夫と一緒に居たくない妻は… 無事に通夜を終えると、毒太は社長の元へ挨拶に行きました。お母さんから「一緒に挨拶しに行かなくていいの?」と言われても、瓜田チャリさんは頑なに拒否。お母さんが行こうとしても、強めに断りました。 そうこうするうちに、葬儀場の係の方から「寝ずの番を希望される方はいらっしゃいますか?」と聞かれ、瓜田チャリさんは子どもたちと一緒に葬儀場へ泊まることに。 義両親と話す毒太へそのことを伝えると……「あら……じゃあ毒太今日はうちに泊まる?」義母が誘うと毒太は「そうするわ!」と即答。 瓜田チャリさんは心のなかで「一生実家住んでろ」と思うのでした。 毒太が社長の親戚と不倫さえしていなければ、通夜に参列してもらっていることを素直に感謝してお礼が言えたはず。誰にも心のうちを言えないのがつらいですね……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年11月05日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。瓜田チャリさんのお父さんの葬式で、棺に入れるお花を不倫相手の女が用意するという社長の案を相談してくる毒太。瓜田チャリさんが怒ると、逆ギレ気味に「社長が親切で言ってるだけだからしょうがない」と言って開き直る毒太。「最低。うちのお父さんの棺に汚い花入れるな!」瓜田チャリさんは涙を流しながら毒太へ怒鳴りました。逃げようとする毒太を、なおも責める発言をする瓜田チャリさん。すると毒太は困惑しながら「もうええわ」と言って逃げてしまいました。すると……一部始終を見ていたであろう瓜田チャリさんのお母さんは、心配して話しかけてきました。お母さんに余計な気をつかわせてしまっていることを後悔する瓜田チャリさん。それでも通夜の開式の時刻が近づいてきて……。 滞りなく通夜が進むなか、訪れたのは… 通夜が始まり、気持ちを切り替えた瓜田チャリさん。 すると……通夜へ毒太の会社の社長が、夫婦で参列してくれました。人情あるやさしい社長は、さりげなく奥さんに気配りできる愛妻家。瓜田チャリさん自身、お花の気づかいもありがたいと思いながら……それでもお父さんの通夜に社長の顔を見たくなかったのです……。 毒太の不倫のことを知らない社長は、部下を想い、気づかってくれただけ。しかし、瓜田チャリさんは社長の顔を見るたび、社長の親戚であり毒太の不倫相手である中川ゆりのことを思い出してしまいます……。頭では社長に悪気がないと理解できても……来てほしくないと言う瓜田チャリさんの気持ち、よくわかりますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年10月15日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。瓜田チャリさんのお父さんの通夜が執りおこなわれている最中、毒太の携帯に社長から「親戚が経営している花屋から、花を無償で提供する」という提案の電話がかかってきました。「社長の親戚の花屋て、どこの誰やねん」瓜田チャリさんにそう言われ、真っ青になりながら「俺知らんやん……」と言う毒太。「知らんわけあるか! 誰かわかるやろ!」瓜田チャリさんにそう言われた毒太は……?「社長が言うてるだけやんけ……」と、社長のせいにして言い訳する毒太。「私がいらんて言うから代わって!」瓜田チャリさんがそう言うと、毒太は困惑しながら社長との電話に戻り、お花の件を断りました。電話を終えた毒太へチクリと言うと、逆ギレ気味に「しょうがない」と言って開き直る毒太。「ほんまに最低。うちのお父さんの棺に……汚い花入れるな!」瓜田チャリさんは涙を流しながら毒太へ怒鳴るのでした……。 「来なかったらよかったのに」逆ギレ夫に後悔… 瓜田チャリさんに責められ、「もう断った」と言って逃げようとする毒太。すると瓜田チャリさんは「社長にお願いしますって言ってみてよ」とまさかの提案。 「(不倫女が)来たらボロカス言って、持ってきた花そのまま持って帰らせるわ」 瓜田チャリさんがそう言うと、「意味わからん。もうええわ」毒太は瓜田チャリさんの元を離れました。 最悪……こんなやつ、来なかったらよかったのに。 すると……一部始終を見ていたであろう瓜田チャリさんのお母さんが、心配して話しかけてきました。 余計な気をつかわせてしまっていることを後悔する瓜田チャリさんなのでした……。 毒太が社長の花の件を相談して来なければ、お父さんの葬儀という悲しみに暮れている瓜田チャリさんがさらに嫌な気分になることも、葬儀中に怒鳴ることも、夫婦喧嘩をしてお母さんを心配させることもなかったのに……。皆さんならパートナーの不倫相手が葬儀の花を持ってくると提案されたら、どう対応しますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年10月14日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。お通夜の当日。お父さんの葬儀プランにケチをつける毒太を注意すると、「俺は血の繋がりない部外者やから、黙っとけってことか」と瓜田チャリさんに逆ギレする毒太。そんななか、毒太のケータイに社長から電話が。すると、社長と電話で話していた毒太が瓜田チャリさんに話しかけてきました。社長の厚意で親戚が経営している花屋から、棺に入れる花を無償で提供すると言うのです。親戚の花屋……毒太と不倫していた中川ゆりのことでした。「社長の親戚の花屋て、どこの誰やねん」瓜田チャリさんにそう言われ、真っ青になりながら「俺知らんやん……」と言う毒太。「知らんわけあるか! 誰かわかるやろ!」瓜田チャリさんにそう言われた毒太は……? 「社長に言われただけ」人のせいにする毒夫に妻は… 「社長が言うてるだけやんけ……」社長のせいにして言い訳する毒太。 「私がいらんて言うから代わって!」瓜田チャリさんがそう言うと、「聞こえるやろ……! 親切で言うてくれてるだけやんけ……なんやねん」 困惑しながら電話に戻り、毒太は社長にお花の件を断りました。 社長との電話を終えた毒太に花の件をチクリと言うと、「しょうがない」と逆ギレ気味に開き直る毒太。 「ほんまに最低。うちのお父さんの棺に……汚い花入れるな!」瓜田チャリさんは涙を流しながら毒太へ怒鳴るのでした……。 毒太の言う通り、社長はただ心づかいとして提案しただけ。ただ、それをむげにしなければならないのは、毒太自身がおかした不倫のせい。最初から断れば良いものをわざわざ相談して瓜田チャリさんを嫌な気持ちにさせた挙句、開き直るなんて……やはり毒夫には人の心がわからないようですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年10月13日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。お通夜の当日。生前、瓜田チャリさんのお父さんが楽しみにしていた葬儀の有料オプション・湯灌(ゆかん)の儀が始まると「お金がもったいない」と文句を言う毒太。瓜田チャリさんは、「口出ししないで」と毒太に注意したのですが……。「俺は血の繋がりない部外者やから、黙っとけってことか」瓜田チャリさんに逆ギレする毒太。お父さんが湯灌の儀を終えても、瓜田チャリさんと毒太は険悪なムードのまま……。そんななか、毒太のケータイに社長から電話がかかってきました。電話に出た毒太は何か焦った様子で……? 毒夫が社長に言われたありえない提案に妻は… 社長と電話で話す毒太を気づかい、離れてそっとしておく瓜田チャリさん。すると電話をしながら毒太が話しかけてきました。「社長の親戚が花屋やってるから……よかったら棺に入れる花をって……」まさかの相談に不倫女のことがフラッシュバックする瓜田チャリさん。 「社長の親戚の花屋て、どこの誰やねん」瓜田チャリさんにそう言われ、真っ青になりながら「俺知らんやん……」と言い訳する毒太。 「知らんわけあるか! 誰かわかるやろ!」 何もなければ、心やさしい社長の提案はありがたいもの。しかし、その社長の親戚の花屋とは、明らかに毒太と不倫していた中川ゆりのこと。社長には丁重にお断りして、瓜田チャリさんにはこの話を耳に入れないようにすれば誰も傷付かず、嫌な思いをしないのに……わざわざ相談するなんてありえませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年10月12日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。冠婚葬祭のマナーに疎い毒太から両親が出す香典の相場金額を聞かれ、呆れる瓜田チャリさん。そして翌日、お通夜の日を迎え、生前、瓜田チャリさんのお父さんが楽しみにしていた有料オプション・湯灌(ゆかん)の儀が始まりました。お風呂好きなお父さんとの会話を思い出し、親族へ冗談も言いつつ話した瓜田チャリさん。すると毒太はお金がもったいない、お義母さんに残そうと思わないのか、と言ってきました。瓜田チャリさんは、「余計なお世話やし……そういうの、いちいち口にしないでよくない!?」と毒太に注意したのですが……? 父の湯灌が始まったのに、夫と険悪ムードになり… 瓜田チャリさんが「思うのは勝手やけど、口に出さないで」と怒ると、「俺は血の繋がりない部外者やから、黙っとけってことか」と逆ギレする毒太。瓜田チャリさんが説教しても毒太は納得せず……。お父さんが湯灌の儀を終えても、瓜田チャリさんと毒太は険悪なムードのまま。 そんななか、毒太のケータイに社長から電話がかかってきました。電話に出ると、毒太は何か焦り始め……? 瓜田チャリさんの言う通り、お父さんが決めて喪主のお母さんが納得してるなら、葬儀プランに何か不満や思うことがあっても、口に出さないでほしいですね。毒太の社長からの電話で焦っていますが、もう何も起こらないといいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月04日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。葬儀屋さんとの打ち合わせを終え、ママ友の家から子どもたちをピックアップし、帰宅した瓜田チャリさん。すると毒太から、親を亡くした瓜田チャリさんに直接香典の金額を5千円でいいかと聞かれました。内心驚いて呆れながらも相場は3万と瓜田チャリさんが答えると、毒太は「はあぁ!? たっか!」とまさかの発言!冠婚葬祭のマナーに疎い毒太は、相場金額が納得できません。普通は本人に聞かない、と瓜田チャリさんにたしなめられても「誰にでも聞くわけないやろ。お前やから聞いてんねん」と言い返す毒太。しかし、その後両親と電話をした毒太は、その非常識な振る舞いを親から怒られていました。そしてお通夜当日を迎えたのですが……? 亡くなった父がつけた有料オプションに毒夫がまさかの… 湯灌(ゆかん)は生前、瓜田チャリさんのお父さんが楽しみにしていた、葬儀の有料オプションでした。お風呂好きなお父さんとの会話を思い出し、親族へ話した瓜田チャリさん。すると……「えー、もったいなー……」毒太だけは違いました。お金がもったいない、お義母さんに残そうと思わないのか、と言ってくるのです……。しかし、お母さん本人はまったくそう思っていません。 瓜田チャリさんは、「余計なお世話やし……そういうの、いちいち口にしないでよくない!?」と毒太に注意したのですが……? 亡くなったお父さんが楽しみにしていた葬儀の有料オプション・湯灌。お風呂好きなお父さんの話題で盛り上がっていたところに毒太の発言で水を差されてしまいました。亡くなったお父さん本人が喜んでいるならそれでいいのに……余計な発言でお通夜を台無しにしてほしくないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。亡くなったお父さんは実家へ搬送され、瓜田チャリさんと長男・リョウくんもついて行き、長女・次女はママ友に預けることに。しかし、そのことを毒太へ報告すると「メシは? 風呂は?」と出てくるのは親を亡くした瓜田チャリさんを気遣う言葉ではなく、自分の心配事ばかり。葬儀屋さんとの打ち合わせを終え、ママ友の家から子どもたちをピックアップし、帰宅した瓜田チャリさん。家に帰ると、必要以上に忌引休暇を取得し、クローゼットから出すだけなのに喪服の準備さえもしない毒太が待っていました。さらに毒太は、親を亡くした瓜田チャリさんに直接香典の金額を5千円でいいかと質問!あり得ない金額と直接聞く毒太に内心驚き呆れるものの、相場は3万からと答えた瓜田チャリさん。すると、「はあぁ!? たっか!」毒太はありえない態度をとってきて……!? 妻を見下す毒夫は無自覚に失礼な発言を繰り返し… 「香典に3万て聞いたことないわ!」冠婚葬祭のマナーに疎い毒太。瓜田チャリさんは世間一般に合わせるのが無難と説得しつつ、「親亡くした本人に香典の金額なんか普通聞かんと思う。失礼なことやで」と、毒太をたしなめました。 すると……「香典の金額誰にでも聞くわけないやろ。お前やから聞いてんねん」と言い返す毒太。しかし、その後両親と電話をした毒太は、その非常識な振る舞いを親から怒られたのでした。 そして翌日、お通夜の日を迎えたのですが……? 冠婚葬祭などの一般常識は学校で教わることがないため、社会人になっても毒太のように疎い人もいるかもしれません。しかし、参考になるマナー本はたくさんありますし、ネットでも検索すればすぐに情報を得られる時代です。「本人に直接聞くのは失礼」と瓜田チャリさんから注意されているのに、“お前だから”と言い返してくるなんて……あまりにもバカにしすぎですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年09月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの意識が戻らず、ついに帰らぬ人となってしまいました。お父さんは医療ミスで亡くなったものの、高リスクの手術でもお父さんが希望したため、お母さんは医療ミスがあっても裁判にしないことを事前に決めていました。しかし、訃報を聞いた毒太は「医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」と興奮。お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると、「えーっ! もったいなー!」と言ってきたのです……。毒太がしつこいため、話題をかえて瓜田チャリさんはこれからの段取りを説明しました。子どもたちはママ友に頼んであることを告げると、迎えに行くのはかわいそうだからゆっくりさせてあげたら、と言う毒太。さらに、「メシは?」「風呂は?」と次々自分の心配をする毒太。瓜田チャリさんが呆れながら答えると、毒太は「何時に帰ってくる?」と聞いてきました。毒太の世話をしている暇はない瓜田チャリさんは、うんざりするのでした……。 非常識な夫は妻を気づかわず、ありえない発言を連発し… お父さんが実家に戻ると、葬儀屋さんはすぐに来てくれました。親族みんなお葬式のことについて心配していましたが、「葬儀プランはご自身が既にお決めになられています。費用も全額前納でいただいてますよ」という葬儀屋さんの言葉にホッとしました。 さらに遺影にする写真についても、親族みんながお父さんから預かって持っていたため、困ることはありませんでした。 そうして翌日がお通夜、翌々日が告別式という日取りに決定。 瓜田チャリさんは、フミちゃんとヒナコちゃんを預けていたたっくんママの家へ迎えにやってきました。改めてお礼がしたいと言う瓜田チャリさんに、「お礼いらないから、またお茶しよう! 落ち着いたら」と言ってくれるたっくんママ。 そして瓜田チャリさんはようやく帰宅。社長に話して忌引休暇をもらったと言う毒太に、「急やけど休み取れて良かった」と言う瓜田チャリさん。すると……「うん明日から4日間休み取った」と言う毒太。 驚いた瓜田チャリさんが、休みは2日間だけでじゅうぶんで、自身には忌引休暇がないため3日後には出社すると伝えると……「えー……こんな機会やし、俺は4日休むわ」と言う毒太。 「俺、週一しか休みないねんで。2日間ぐらい余分に休んでも許されるやろ」呑気な毒太は予定通り4日間休むと宣言し、クローゼットにかけてあるから出すだけなのに喪服の準備まで瓜田チャリさんにお願いしてきました。 さらに……「俺の親にも連絡したんやけどさ、うちの親からの香典って5千円でいいん?」と、聞く毒太。 「いや……息子の妻の場合は、相場は3万から……ぐらみたいやけど……」瓜田チャリさんは内心「直接私に聞く!?」と驚き、呆れるものの答えると……「はあぁ!? たっか!」毒太からありえない反応が返ってくるのでした……。 父を亡くしてショックを受け、休みたいのは瓜田チャリさんなのに、忌引休暇が2日間でじゅうぶんだとわかっても、「こんな機会だから休む」と呑気に言う毒太。喪服の準備もクローゼットから出すだけなのに、瓜田チャリさんに言いつけてきました。さらに自分の親が出す香典の金額は本なりネットなり、調べようと思えばすぐにわかること。調べる前に、父親を亡くし悲しんでいる瓜田チャリさん本人に直接聞聞いた挙句、相場を聞いて「高い」という発言……普通では考えられませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月03日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。勤務中にお母さんから会社に電話がかかり、お父さんが亡くなったことを知らされた瓜田チャリさん。おじいちゃん子だった長男・リョウくんと待ち合わせ、一緒に病院へ行くことに。次女・ヒナコちゃんのお迎えと長女・フミちゃんは、夫・毒太より信頼できるママ友・たっくんママに頼むことにしました。病院の医師からは医療ミスになるため、後日、手術当日の映像や亡くなるまでの経緯をまとめて説明する日を設けると言われた瓜田チャリさんたち。しかし、医療ミスがあっても裁判にしないことをお母さんは事前に決めていて、それを聞いた瓜田チャリさんも納得しました。そして瓜田チャリさんは毒太へもお父さんが亡くなったことを報告。すると……「医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」なぜか、興奮してはしゃぐ毒太。瓜田チャリさんが、お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると……「えーっ! もったいなー!」と言ってきて……? 「メシは?風呂は?」指示待ちばかりの夫にうんざり… 「訴えたら結構もらえるんじゃないの?」病院側の医療ミスを訴えないことに対し、食い下がってくる毒太。「いや……知らんけど」と言う瓜田チャリさんに、「まあ~でも状況的にむずかしいか~。お義父さんが無理に決めた手術やもんなー。わかってたことやし、それで病院責めるのは違うもんなー」毒太はしつこく言ってきました。 「そこはもうお母さんに任せてるから、私は口出さない。とりあえず……これからお父さん実家に搬送されるし、私とリョウも実家に行くから」瓜田チャリさんは話題を変え、これからの段取りを説明。 フミちゃんとヒナコちゃんを気にする毒太へ、瓜田チャリさんがママ友に頼んであることを告げると……「へーそうなんや。なんか……フミとヒナコめっちゃ楽しそうに過ごしてるやろうし、迎えに行くのかわいそうやな。ゆっくりさせてあげたら?」と言う毒太。 毒太の図々しい発言にイラっとする瓜田チャリさん。 「毒太は今日は実家来なくていいし、いつも通り家に帰ればいいから」怒りを抑えながら瓜田チャリさんがそう言うと……「メシはどうしたらいいん?」と聞いてくる毒太。 「え? コンビニで買うとか出前とかして食べて」瓜田チャリさんがそう答えると、次に「風呂は?」と聞いてくる毒太……。瓜田チャリさんが呆れながら答えると、毒太はさらに「何時に帰ってくる?」と聞いてきました。 なんでこんな何でもかんでも聞くの!?こっちはそれどころじゃないのに……。 自分の子どもたちなのに面倒を見ないどころか、ママ友に子守を押し付けようとする毒太……これで本当に父親と言えるのでしょうか……。さらに、瓜田チャリさんが帰ってこないとわかると、毒太は自分のごはんやお風呂の心配を始めました。こんなこと、瓜田チャリさんに指示を仰がなくてもわかるはず。立派な大人なので、自分のことは自分で考えてして欲しいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。毒太に家を任せると、家事はおろか子守すらできず挙句のはては、瓜田チャリさんのお母さんやお父さんについてありえない発言を繰り返す始末。さらには、「意識がないのに毎日病院行く意味ある?」とありえない発言までしてきたのです……。酷い発言をされても、瓜田チャリさんは翌朝になると再び毒太をお見舞いに誘ってみました。しかし、意識がないとお見舞いは意味がないという考えを変えない毒太に、瓜田チャリさんはそれ以上何も言いませんでした。ところが、勤務中にお母さんから会社に電話がかかってきました。「お父さん……心臓が止まっちゃった……すぐに来れる?」父が亡くなったことを知らせる悲しい電話を受けた瓜田チャリさんは、「わかった……行くよ」と涙を浮かべて答えるしかありませんでした……。 見舞いに来なかった夫にも父が亡くなったことを知らせると… お母さんとの電話を終えた瓜田チャリさんは、長男・リョウくんへ電話をかけました。おじいちゃんが亡くなったことを伝えると……「オレも病院行きたい!」と言うリョウくん。 そこで瓜田チャリさんは病院の入り口でリョウくんと待ち合わせすることに。 おじいちゃん子やったから、私よりもっとショックかもな……と、リョウくんを想う瓜田チャリさん。 しかし、心配なことは他にもありました。 それは、保育園のお迎えに毒太が行けるのか、さらにヒナコちゃんとフミちゃんと一緒に留守番ができるのかどうか……。 今までの毒太のおこないを思い出した瓜田チャリさんは、ある人に電話をかけました。 「あ、ごめん仕事中じゃない? あのさ……今お父さん亡くなって、すぐに病院行きたくて……。ほんとごめん……ヒナコのお迎えと、フミも頼んでいい?」 「いいよ! 気にしないで! 任せて」電話をかけた相手はたっくんママ。瓜田チャリさんのお願いを快く引き受けてくれました。 そして病院でリョウくんと落ち合った瓜田チャリさんは、お父さんの元へ……。 リョウくんは涙を流し、瓜田チャリさんも泣きながら手術の日に見送りへ行かなかったことを悔やみ、心のなかでお父さんに謝りました。 すると、病院の医師から医療ミスで亡くなった扱いになるため、後日遺族に向けて手術当日から亡くなるまでの経緯をまとめて説明すると言われました。 しかし、お母さんは、手術はお父さんが強く希望したため、医療ミスがあっても裁判にしないことを事前に決めていました。それを聞いた瓜田チャリさんも、「お母さんが決めたらいいと思うよ」と納得しました。 そして瓜田チャリさんは、毒太にもお父さんが亡くなったことを報告。 「えっ……! そっか……まだ会社いるし、社長に話して何日か休みもらうわ」忌引き休暇をもらうと言う毒太は、さらに続けて……「ていうかそれ……どうなんの? 医療ミスやろ!? ヤバイな! 裁判とかなるやん!!」なぜか、興奮してはしゃいでいる様子。 瓜田チャリさんが、お母さんには病院を訴えるつもりはないと伝えると……「えーっ! もったいなー!」と毒太が言ってきたのです……。 手術当日のひどい留守番状態を見れば、家事も育児もできない毒太より、ママ友を頼るのは当然ですよね。そして頼りにならない毒太は、自身にとっての義父が亡くなったにも関わらず他人事のようにはしゃぎ、お父さんの無念を晴らしたいというより、慰謝料がもらえるはずなのに裁判しないなんて……と考えているようです。人の心に寄り添った考え方、発言ができない人が夫だと、瓜田チャリさんもしんどいですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年08月01日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。お父さんの手術の日、毒太に家を任せると、家事をしていないどころか子守すらできていませんでした。さらに、瓜田チャリさんのお母さんやお父さんについてありえない発言を繰り返す毒太に不満が溜まる瓜田チャリさん。翌日も仕事終わりにお見舞へ行った瓜田チャリさんは、保育園へ迎えに行って、スーパーに寄ってようやく帰宅すると……?「おかえりー。今日メシ何?」この日も帰りが早かった毒太は、漫画を読みながら瓜田チャリさんの帰宅を待っていました。勝手にメニュー予想をして、はずれるとがっかりする毒太。病院へ行っているから手の込んだ料理はできないと言う瓜田チャリさんに、「前の日に準備したら簡単やん」と平然と言う毒太。さらに……「ていうかお前、病院毎日行くん? 毎日行く意味ある? 意識ないのに」毒太に意識がない=お見舞いは意味がないと言われた瓜田チャリさんは、もう毒太と家族でありたくないと思い始めたのです……。 何度誘っても病院嫌いな毒夫はお見舞いに行かず… 翌朝、瓜田チャリさんはお弁当渡しながら、「今日も病院行くから。仕事早く終われたら、面会一緒に行かない?」と、毒太をお見舞いに誘ってみました。 すると……「えーいやぁ……今行ってもなぁ。意識戻ったら行くかも」と、やはり意識がないとお見舞いは意味がないという考えを変えない毒太。 瓜田チャリさんは、それ以上何も言いませんでした。 もうどうでもいいわ。こんな奴が来たってお父さんも喜ばないし。 瓜田チャリさんが気持ちを切り替え、仕事を頑張っていたところ、急に話しかけられました。 「あの、お母様からお電話です」「え!?」突然のことに驚きが隠せない瓜田チャリさん。 すぐに内線で繋いでもらい、電話に出ると……「お父さん……急に……心臓が止まっちゃった……すぐに来れる?」お母さんにそう言われた瓜田チャリさんは、「わかった……行くよ」涙を浮かべてそう答えるしかありませんでした……。 もともと病院嫌いでお見舞いに行かないと宣言していた毒太なので、意識がないうちはお見舞いに行っても意味がないと言うスタンスを最後まで崩しませんでした。しかし、お父さんが急変し、もう「お見舞いに行きたくない」なんて言える状況ではなくなりました。 やはり何があるかわからない危篤状態なら、会いに行くべきでしたね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月15日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、手術したものの危険な状態になってしまい、意識が戻りません。病院から深夜に帰宅した瓜田チャリさんは、溜まった家事を片付けて、ほんの少しの睡眠時間をとって毒太のお弁当のために早起きしました。しかし、家事はおろか子守すらできず、自分の準備もしない毒太からミスを指摘され、納得できずモヤモヤする瓜田チャリさん。そんななか、ママ友・たっくんママに「緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ」とやさしい言葉をかけてもらったのです。さらに、毒太のことを普通じゃないと言われ、瓜田チャリさん自身も「やっぱり」と改めて納得。仕事を終えて危篤状態のお父さんが眠る病院行くと、病室にはすでにお母さんが来ていました。お父さんを励ましてお世話をするお母さんを見て、昨晩毒太に言われた、“お母さんの呪い”や“罰”という言葉を思い出し、瓜田チャリさんは「何も見てないくせに!」と内心怒りが沸くのでした。 父の見舞いに通う妻へ毒夫が文句を言い始め… ヒナコちゃんを保育園へお迎えに行く時間になり、「じゃあね、お父さん。また明日も来るからね」瓜田チャリさんはお父さんへ別れを告げ、病院を後にしました。保育園へ迎えに行って、スーパーに寄ってようやく帰宅すると……。 「おかえりー。今日メシ何?」今日も帰りが早い毒太は、漫画を読みながら瓜田チャリさんの帰宅を待っていました。 「えっ……ブリの照り焼きやけど」帰宅早々にごはんの話をされてイラっとする瓜田チャリさん。 「なんや……ハンバーグな気がしたのに」勝手に予想をしてがっかりする毒太。 「病院行ってんのにさ……ハンバーグ作る余裕ないわ」瓜田チャリさんがそう言うと、「えっ? 前の日に準備して、帰ったら焼くだけにしたら簡単やん」簡単なことなのにわからないの?という表情で平然と言う毒太。 さらに……「ていうかお前、病院毎日行くん? 毎日行く意味ある? 意識ないのに」毒太は悪気なく、意識がない=お見舞いは意味がないと言ってきました。 それを聞いた瓜田チャリさんは、もう毒太と家族でありたくないと思い始めたのです……。 危篤状態の親のお見舞いを拒否し、子どものお迎えもせず、家事を一切手伝わないどころか、文句まで言われたら……腹が立ってしまいますよね。さらに「前日に準備したら簡単」なんて平気で言っていますが、その“前日”は毒太の尻拭いをして睡眠時間が削られ、それどころではありませんでした。さらに、意識がなくても、大切な人なら時間の許す限りお見舞いへ行って顔を見たり、話しかけたり、お世話をしたいと思うのは当然ですよね。やはり、毒太には人の心がないのかもしれません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月14日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。瓜田チャリさんがお父さんの病院へ行っている間、子どもの面倒すらまともに見ていなかった毒太。そんな毒太は、「お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだ」など、ありえない発言を連発。さらに自分はお見舞いには行かないと断言しつつ、危篤状態なら仕事や家より優先して病院へ会いに行って来い……と言うのですが?子どもとお留守番もろくにできなかった毒太を、瓜田チャリさんはもはや信用できません。翌朝、毒太にお弁当を渡すと、プフッと吹いた後、「お前さ! 俺の靴下、出し忘れてるやん! ミス多すぎ! どうやったら靴下だけ忘れるねん!」と毒太はバカにして笑いながらそう言いました。瓜田チャリさんは毒太へ言い返すことができず、ヒナコちゃんを保育園へ送っていると、たっくんママと遭遇。昨晩のことを打ち明ける瓜田チャリさんに、「緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ」たっくんママはやさしい言葉をかけてくれたのです。 意識がない父のお見舞いへ駆けつけると…… 「でもさぁ、旦那さん、やっぱいろいろ変だよ。自分の奥さんのお父さんが危篤なのに」「やっぱ……おかしいよね」「うん……普通じゃないと思う」 たっくんママに励まされながら別れた瓜田チャリさん。瓜田チャリさんは仕事をしながら、たっくんママに言われた“夫は普通じゃない”という言葉に「やっぱりそうなのか……」と改めて毒太のことを考えていました。 仕事を終えて危篤状態のお父さんが眠る病院行くと、病室にはすでにお母さんが来ていました。「今日は職場落ち着いてたから早く病院行っておいでって言ってもらったのよ。お父さん……ひとりで寂しいやろなと思って」そう言ってお母さんは、まだ意識が戻らないお父さんの顔を拭き始めました。「しんどいやろうけど、がんばってなー」お父さんを励ましてお世話をするお母さんを見て、毒太……何も見てないくせに!昨晩の毒太の言葉を思い出し、瓜田チャリさんは怒りが湧きました。 自分が好きになって結婚したら、夫の悪い部分は目をつぶってしまいがち。ただ、信頼できるママ友から「旦那さん普通じゃない」と言われた瓜田チャリさんは、少し目が覚め始めているようです。ありえない発言を繰り返す毒太……。意識がなくても献身的に夫を支えようとするお母さんの姿を見せたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月13日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。子どもたちが家事を手伝うなか漫画を読む毒太。それでも「子どもたちのことは俺に任せろ」という毒太の言葉を信じ、瓜田チャリさんが病院に戻ると、お父さんは危険な状態で手術室から出てきました。心残りはあるものの、深夜に病院から瓜田チャリさんが帰宅すると……ビールを飲んだ毒太はリビングで雑魚寝、次女ちゃんも制服を着たまま眠っていたのです。毒太に次女ちゃんがお風呂に入っているのか問うと、「知らん」と答え、結局子どもの面倒すらまともに見れなかった様子……。さらに毒太は、「お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだ」とありえない発言をしたうえ、お見舞いにも行かないと言うのです……。 睡眠時間が少ないなかで妻が頑張っても毒夫は… 自分は行かないものの、お父さんが危険な状態なら、仕事や家より優先して病院へ会いに行って来い……と言う毒太。 子どもとお留守番もろくにできなかったくせに。 瓜田チャリさんはもはや毒太を信用できません。毒太は家事を一切していないため、食器を洗って、ヒナコちゃんをお風呂に入れて……さらに朝は毒太のお弁当作りもあります。 そして朝6時、毒太にお弁当を渡すと……何故か「プフッ!」と笑う毒太。 「お前さ! 俺の靴下、出し忘れてるやん!」 「あ、作業着とシャツと一緒に靴下も置いたつもりやった」瓜田チャリさんがそう言うと……「いや、ミス多すぎ! どうやったら靴下だけ忘れるねん!」毒太はバカにして笑いながらそう言いました。 それを聞いた瓜田チャリさんは、ぼんやり疑問が湧きました。 これも私のミス……?世の中の夫婦は、夫の靴下は妻が用意するの?子どもたちは自分で制服も荷物も用意してるけど……。 そう思っても、瓜田チャリさんは毒太へ言い返すことができません。 その後、ヒナコちゃんを保育園に送っていると、たっくんママと遭遇しました。そこで瓜田チャリさんはお父さんが危篤状態であることを告白。「数時間毒太に任せたら、もうさ……ははっ……」瓜田チャリさんが昨晩のことを話すと、たっくんママは、何も言わずとも喋る気力がなくなるレベルで酷い有様だったことを察してくれました。 そしてさらに、「ねぇ、緊急で困ったときはさ、3人うちで預かるよ。夕飯冷凍パスタとかになるだろうけどね~」とたっくんママは言ってくれたのです。 靴下を履かせてもらうことはしなくなったものの、服の準備をすべて妻に任せる毒太。瓜田チャリさんの言う通り、子どもが自分で準備をしているのに、なぜ大人の毒太が何の準備もしないのでしょうか……。家事はおろか子守すらできない毒太に笑われたり、バカにされる覚えはありませんよね。そしてそこに現れた救世主のたっくんママ! 実際に頼る、頼らないは別にして、こんな言葉をかけてくれるママ友がいると心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年07月12日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかり、お父さんたっての希望で手術をすることに。手術中にトラブルが起き、予定時間に終わらなかったため、瓜田チャリさんは、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。すると毒太は子どもたちは自分が見るから行って来いと言うものの、夕飯の準備もお風呂の準備も何手伝ってくれません。すると、子どもたちが次々に声をかけてきました。長男くんがお風呂掃除を、長女ちゃんがご飯を炊くと言って、家事を手伝い始めました。それでも毒太は漫画を読むだけ……。再び病院に戻り、手術室から出てきたお父さんは、意識が戻らず、土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいました。心残りはあるものの、深夜1時に瓜田チャリさんは帰宅。すると、テーブルにはからになったビールの缶が数本並び、毒太はリビングで雑魚寝、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。驚く瓜田チャリさんが次女ちゃんはお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 毒夫は家事も育児もせず、親まで侮辱した挙句… 「制服着てるから風呂入ってないんちゃう?」他人事のような発言に疑問を抱く瓜田チャリさん。 寝ている次女ちゃんをよく見ると、口元が汚れていることに気づきました。「ああ、俺が食ってたチョコわけてやった」 「えっ……なのに歯磨きしないで寝させたの!?」驚く瓜田チャリさんに毒太は……「寝させてはない。俺が寝てる間に勝手にヒナコが寝ただけ」それを聞いた瓜田チャリさんは、ここまで何も任せられないと思っていたため、呆れながら怒りを抑えていました。 あくびをしながらお父さんについて毒太に聞かれた瓜田チャリさんは、手術は終わったものの危険な状態であること、今は集中治療室にいて、このまま亡くなってしまう可能性があることを伝えました。 すると……「えーそんなやばいんや……ていうかお父さんがこうなるのを予見したからお母さんは手術反対したんやろ? それやのにお母さんの忠告無視したやん。だからさ、お父さんが手術失敗したのってもしかしてお母さんの呪いちゃう?」 毒太の発言に呆れて驚く瓜田チャリさん。 「お母さんの反対聞かんかった罪」得意げに言う毒太。 「お母さんがそれで何か得するわけ?」瓜田チャリさんがそう言うと、悪びれもせず「いや……俺は知らんやん。お母さんに聞けよ」と言う毒太。 本当に頭どうなってんの?私だけじゃなく親まで完全になめてんな。 呆れた瓜田チャリさんは、話題をお父さんの面会に変えました。毒太も面会させてもらえると伝えましたが……「いや、俺いかんで」と、速攻で断る毒太。理由を聞くと、「怖いやん! 俺、病院すら苦手やのに!」と言う毒太。 妻の父親が危篤なのに、こんなもんなの? 瓜田チャリさんがそう思っていると、「でもお父さんこのままって可能性あるなら、お前は仕事よりも家のことよりも、お父さん優先して会いに行って来いよ」毒太は再び親指を立てて堂々と言うのでした。 子どもの面倒すらまともに見れなかった毒太。さらに驚くのは、お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだという人としてありえない発言まで飛び出したこと。それだけにとどまらず、病院が怖いから妻の父親なのにお見舞いにも行かないという幼稚な毒太。再び「仕事や家より優先してお父さんへ会いに行って来い」なんて言う毒太ですが、家事もろくにせず、子どもの面倒もまともに見られないような人には安心して任せることができません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月12日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。リスクが高く、周囲から反対されるも手術を受けたお父さん。お父さんの手術が長引き、次女ちゃんを保育園へ迎えに行って帰宅すると……毒太が先に帰っていました。手術のことを知っているのにお迎えに行かない毒太へ文句を言うと、「は? 保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言う毒太。瓜田チャリさんへ「連絡せーへんのが悪いやろ」と責める毒太。モラハラに毒されている瓜田チャリさんは自分が悪かったのだと思い、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。毒太からは「子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」と、心強い言葉が返ってきました。しかし……「お父さん大変なんやから急げよ?」そう言って、夕飯の準備もお風呂の準備もしてくれない毒太。そんな毒太を見て、「これが普通なんかな……」と諦める瓜田チャリさんでしたが……? 夫に子どもたちを任せた結果、まさかの… 瓜田チャリさんが、家事を始めようとすると、子どもたちが次々に声をかけてきました。「オレ、お風呂掃除やるよ!」長男くんに続いて、長女ちゃんも「私、ご飯炊ける!」そう言って、家事を手伝い始めました。一方の毒太は漫画を読むだけ……。 「今日はスーパー行けなかったから、一品でごめんね」瓜田チャリさんが謝ると、「おい、お前らな、おじいちゃん大変やねんから、メシぐらい文句言うなよ?」毒太の言葉に静かに頷く子どもたち。瓜田チャリさんが出かけると、「あとは俺にまかせとけ!」毒太はビールを飲みながらそう言いました。 病院に着くと、毒太が帰ったのかとお母さんから聞かれたため、「いつも通り帰ってきたからすぐバトンタッチして家出てきたよ」と言う瓜田チャリさん。 みんなから頼もしい旦那さんだと言われ、毒太の株は爆あがり。 毒太の株をあげたくはありませんでしたが、瓜田チャリさんは自分が大事にされていないことをみんなに知られたくなかったのです。 みんなで待っていると、ついにお父さんの手術が終わりました。 集中治療室へ移動することと、意識はしばらく戻らないことを告げられました。そして運ばれてきたお父さんは……土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいたのです。 深夜1時になり、危険な状態の父を残していくのが心残りではあるものの、瓜田チャリさんは帰宅することに。 家に帰ると、テーブルには数本空いたビールの缶が……。さらに毒太はリビングで雑魚寝し、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。瓜田チャリさんが毒太へ次女ちゃんがお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。 大変なお母さんを気遣い、自らお手伝いすると名乗り出た子どもたち。一方の毒太は他人事のように漫画を読むだけ。しかもビールを何本も開けた結果そのまま寝て、次女ちゃんをお風呂に入れていませんでした。「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、 家事をしなかったうえに、結局子どもの面倒も見ていませんでした。瓜田チャリさんはお父さんのことでショックを受けているのに、家に帰ってもこの惨状……。子どもたち3人に加え、自分のことも何もできない夫の世話までしなければいけない瓜田チャリさんの負担は計り知れません……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年06月11日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されるも、お父さんは手術を受けることに。仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ駆けつけたものの、17時に終わる予定だった手術は、1時間過ぎても終わっていませんでした。病院スタッフからはお父さんの手術で緊急事態が発生し、内視鏡手術から開腹手術へ切り替わることを告げられました。次女ちゃんを保育園へ迎えに行き、家に帰ってみると……なんと毒太が先に帰っていました。お父さんの手術のことを知っていたはずの毒太へ、「早く帰れたなら、保育園にお迎え行ってほしかった」と言う瓜田チャリさん。すると毒太は、「は? 俺、保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言い放ち……? 「俺に任せろ!」夫が心強いと思ったのも束の間… 「保育園のお迎えなんかすること知らなくても行けるやろ。お父さん手術でトラブって、大変ななか病院出てきたのに……」瓜田チャリさんがそう言うと、毒太は……「えっ!? それはお前……連絡せーへんのが悪いやろ」なぜか瓜田チャリさんが悪いと責めてきました。 モラハラな毒太に責められ、なぜか「ごめん」と謝る瓜田チャリさん。 「お父さんいつどうなるかわからんから、手術終わるまで病院行ってきていいかな?」瓜田チャリさんが毒太に聞くと……「当たり前やろ子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」心強い言葉が返ってきました。 「で……あとどれぐらいで家出られるん? 1時間後くらい?」なぜそんなことを聞かれているかわからない瓜田チャリさん。 「メシ作って風呂掃除とかしたら1時間ぐらいか……」「お父さん大変なんやから急げよ?」「その後のことは俺に任せて行ってこい!」 なぜか自信満々で親指を立てる毒太を見て、「これが普通なんかな……」と最早諦めの境地になる瓜田チャリさんなのでした……。 「連絡しなかったお前が悪い」と責められて謝り、聞かなくていいはずなのに、毒太へ病院へ行く許可をとる瓜田チャリさん……。モラハラ夫に毒されてしまっています。「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、その言葉には夜ご飯の準備やお風呂掃除などの家事は一切含まれていませんでした。今の時代ならコンビニでお弁当も買えますし、カップラーメンならお湯注げば食べられます。お風呂掃除だって毒太がすれば良いはず。モラハラな毒太には、相手を思いやる気持ちや気遣いというものが一切ないようですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月07日毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されるも手術を受けることに。お父さんの手術の日は仕事を休んで病院に行きたいと毒太に相談した瓜田チャリさん。しかし、「お前に働いてなんか頼んだことなんかない。勝手に行けば」と言う毒太。ひどい言い方をする毒太に反論できず、瓜田チャリさんは手術前の見送りをお母さんに任せ、仕事を終えてから病院に行くことにしました。そうして迎えた手術当日。手術は4時間。お母さんは「待ってるね」と一言だけお父さんに声をかけました。夕方、仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ到着すると、そこにはお母さんだけではなく、お父さんの兄妹もいました。17時には終わる予定だった手術は、1時間過ぎても終わりません。慌てた様子の病院スタッフが部屋に入ってくると、お父さんの手術で緊急事態が発生し、内視鏡手術から開腹手術へ切り替わることを告げられました。4時間で終わるはずだった手術は、先が見えなくなってしまったのです……。 保育園に次女を迎えに行き、家に帰ったらまさかの… 手術が長引くと分かり、一旦次女ちゃんを保育園へお迎えに行くことにした瓜田チャリさん。毒太が家に帰ってきたら、子どもたちを任せて病院に戻るつもりでした。 しかし、家に帰ってみると……なんと毒太は先に帰っていたのです。 「今日お父さん、手術で病院行くって言ったのに。早く帰れたなら、ヒナコ保育園にお迎えに行ってほしかった」瓜田チャリさんがそう言うと、毒太は、「は? だって……俺、保育園のお迎えなんか何したらいいか知らんし」と冷たく言い放ったのでした……。 お父さんの手術日を知っているのに、いつもより早く帰れる状況になっても瓜田チャリさんに連絡することなく、子どものお迎えにも行かず、家にいる子どもたちの面倒を見ることもなくマンガを読んでいた毒太。思いやりがなさ過ぎますね……。また、朝の送りと違って、お迎えは基本的に子どもを引き取るだけなので、とくにすることはないはず。「保育園のお迎えは何をしたらいいかわからない」と言い訳していますが、わからないなりに瓜田チャリさんに電話で聞いたり、保育園の先生に聞いたり……いくらでもやりようはありますよね。曲がりなりにも父親なので、保育園の迎えくらいしてほしいものです……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月06日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高く、周囲から反対されたもののお父さんは手術を受けることに。そのため、お父さんの手術の日は仕事を休んで病院へ行きたいと思っていた瓜田チャリさん。毒太へ相談すると、手術室に見送りなんて大げさだとバカにしたように笑われました。「行ってきたらいいやん。お前に働いてなんか頼んだことなんかないし」と言う毒太。家計のやりくりを瓜田チャリさんに任せているからお金のことはわからないと言うのです。自分さえ我慢すれば平和に暮らせる……そう思って毒太には何も言わず、手術前の見送りはお母さんに任せ、瓜田チャリさんは仕事を終えてから病院に行くことにしたのでした……。 4時間で終わるはずの手術が長引き、原因は… 本当は相談した時点で、「給料減るとか考えてる時ちゃうやろ、病院でお父さん待ってろよ」等と毒太に言って欲しかった瓜田チャリさん。でも現実はそうではありませんでした。 瓜田チャリさんはお母さんに電話して、手術当日は仕事を終えてから夕方に病院へ行くと伝えました。 そうして迎えたお父さんの手術当日。お母さん曰く、手術前は美人な看護師たちを相手にお父さんは上機嫌でおしゃべりしていたそう。手術はたったの4時間。そう思って、お母さんは「待ってるね」と一言だけ声をかけました。 夕方、仕事を終えた瓜田チャリさんが病院へ到着すると、そこにはお母さんだけではなく、お父さんの兄妹もいました。 17時には終わる予定だった手術ですが、1時間過ぎてもまだ終わっていません……。保育園へのお迎え時間が迫るなか、慌てた様子の病院スタッフが部屋に入ってきてお父さんの状況について話し始めました。なんでも太い内静脈の血管が破れて危険な状態で、開腹手術に切り替えるしかないとのこと……。 急に言われたお母さんも、開腹手術への同意をせざるをえません。そうして4時間で終わるはずだった手術は、先が見えなくなってしまったのです……。 リスクが高くみんなが心配していたお父さんの手術は、危険な状態になってしまいました……。4時間後に会えると思っていたお母さんは軽く一言しか声掛けしていませんし、瓜田チャリさんに至っては手術前に会って送り出してあげることもできていません。毒太は大げさだとバカにして笑っていましたが、手術を待っている間に何もできないとしても、やはり何が起こるか分からないので悔いを残さないために、手術室への見送りは出来るのならしたほうが良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月05日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病でリスクが高いものの、手術をしてくれる病院と医師が見つかり、お母さんに手術の同意書へのサインを拒否されたお父さんは、妹に無理矢理書かせて手術することになっていました。周囲の心配をよそに生き生きしているお父さんは、孫の成長に喜び、毒太についても、「真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」と語るのですが、それを聞いた瓜田チャリさんは……?瓜田チャリさんは毒太が上司と喧嘩して前の会社を勝手に辞めたことや、不倫していたことなどを両親へ話さなくて良かったと改めて思いました。有給を使い切っていたため、欠勤することになるものの手術の日はお父さんのそばにいたいと思う瓜田チャリさん。そのために毒太へ相談すると、手術室に見送りなんて大げさだと馬鹿にしたように笑われました……。 モラハラ夫のせいで本音も反論も言えず、妻は… 手術室への見送りをしたいと言う瓜田チャリさんを大げさだと笑う毒太に対し、「全身麻酔で手術するの、お父さんも不安やろうし……」と説明。 しかし……「えー? でも内視鏡やろ? お父さんの希望で手術するんやし」「ていうか、別に行きたかったら行ってきたらいいやん。別に俺……お前に働いてなんか頼んだことなんかないし」と言う毒太。 「お前が全部やりくりしてるねんから。俺は金のことなんか知らんし。別に勝手に休めばいいやん」 毒太の言葉を聞いた瓜田チャリさんは、あんたの給料だけで生活できないから働きたくないのに働いてるんですけどと心の中で思いました。 しかし、そのまま言ってしまったらプライドの高いモラハラな毒太はキレること間違いありません。 何を言ってもムダ。口答えされたらすぐ怒る。機嫌を悪くするからめんどくさい……。 だったら何も言わないで我慢してる方が平和に暮らせるよね。 そう思って瓜田チャリさんは“何も言わない”という選択をするしかなかったのです。 そして結局手術前の見送りはお母さんに任せ、瓜田チャリさんは仕事を終えてから病院に行くことにしたのでした……。 いくら家計のやりくりを妻に任せているとは言え、自分の給料の額ぐらいは知っているはず。だとしたら、自分の給料では3人の子どもと妻を養っていけるほどは稼げていない……と普通はわかりますよね。夫だけでは足りない分を妻が稼ぎ、さらに家事も育児もワンオペでおこなっているうえにモラハラ夫のお世話までしているのに……。働いてと頼んだ覚えはない、金のことなんか知らない、なんてなぜ言えるのでしょうか……。モラハラ夫に気をつかい、仕事を終えてからお父さんの病院へ行くことになってしまいましたが……何事もなく無事に手術を終えているといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月04日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られた父さん。しかし、他にも病院をあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかりました。それを毒太に伝えると、「お父さん必死やな」と笑い、「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな〜」と暴言を辞めません。そんな毒太を見て、瓜田チャリさんは言い返す気力さえ無くなってしまいました……。お父さんの手術に反対していたお母さん。手術の同意書のサインを拒否すると、お父さんは妹のもとに詰め寄り、半ば無理矢理サインを書かせていました。そうして手術が決まったお父さんは、周囲の心配をよそに生き生きしていました。孫の成長に喜び、毒太についても、「真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」とお父さんは語るのですが、それを聞いた瓜田チャリさんは……? 「手術の日は仕事を休んで付き添いたい」と夫に相談すると… 「真面目に働いて、孫と娘を安心して(毒太に)任せられる」と言うお父さん。その言葉を聞いた瓜田チャリさんは、毒太が上司と喧嘩して前の会社を勝手に辞めたことや、不倫していたことを思い返していました。 「お前が子どもを連れて実家に戻ってくるとか、覚悟せなあかん日が来たりして……とか思ったけど、今はもう何の心配もないな」笑顔でそう言うお父さんを見て、瓜田チャリさんはこれまでのことを何も話さなくて良かったと思いました。 そしてお父さんから手術の日程を聞いた瓜田チャリさんは、その日は仕事を休んで、1日病院にいると申し出ました。 しかし、有給を使い切ってしまっていたため、手術に付き添うなら欠勤にしてもらうしかありません。職場は人員が余っているため迷惑がかからないものの、1日休んだらその分の日給が減ってしまいます。毒太の給料に瓜田チャリさんの給料を足してやっと生活している状況なので、日給が減るのは地味にいたいのです……。 そんなこともあり、「お父さんの手術の日に仕事を休んで病院に行ってあげたい」と瓜田チャリさんが毒太に相談すると……「え? 病院行って何すんの?」と問われました。 瓜田チャリさんが手術室に見送りを……と答えると、「出た! 大げさw」と毒太は馬鹿にしたように笑うのでした……。 お父さんの手術の日は仕事を休んで病院に行きたいと言う瓜田チャリさんに対し、大げさだと笑う毒太。自分の親が手術を受ける、ましてや重度の糖尿病で一度断られるほどリスクを伴う手術……大げさだなんてなぜ笑えるのでしょうか……。もしものことを考えたら、しっかり手術室まで見送り、手術が終わった後もすぐに出迎えてあげたいと思うのは当然のこと。これ以上毒太のせいで瓜田チャリさんの心をすり減らしてほしくないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月03日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんに初期のガンが見つかりました。重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られて落ち込むお父さん……。その話を毒太に報告すると、「タバコ吸ってたから、自業自得や」と暴言を吐かれました。それから数日後。お父さんから「手術をしてくれる病院と先生が決まった」と電話がかかってきて……?他の病院をいくつかあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかったとのこと。それを毒太に伝えると、「俺やったら手術せんけどな。お父さん必死やな」と、笑いながらそう言いました。そんな毒太に瓜田チャリさんが反論しますが、自分の意見を曲げません。「俺、病院嫌いやし。潔く死ぬわ」「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな~」こんな暴言を辞めない毒太に、瓜田チャリさんは言い返す気力さえ無くなってしまいました……。 手術を控えたお父さんは孫や婿について語り始め… 瓜田チャリさんは、お母さんへお父さんの手術について本音を聞いてみました。すると、やはりお母さんは初期だから手術で取らずに薬で治療するのがいいと思っていました。「取りたいのもわかるけど、血管ボロボロのお父さんには危ないんよ」お母さんの気持ちにも「そうやんね。心配よね」と寄り添う瓜田チャリさん。 手術の同意書のサインについて聞いてみると、お母さんはため息をつきながら打ち明けてくれました。リスクが高い手術を受けてほしくないお母さんが同意書へのサインを断ると、お父さんは妹のもとに詰め寄り、半ば無理矢理サインを書かせたと言うのです。 断っても強く詰め寄られてサインしてしまったことを泣いて詫びるお父さんの妹へ、「嫌な役目をさせてごめんね」とお母さんは逆に謝ったのでした……。 そして当のお父さんは手術も決まっていて生き生きしていました。娘や孫の顔を見て、「みんなほんまにいい子に育ったな……兄妹仲もええ」としみじみ言うお父さん。 さらに毒太についても、「最初は父親のブカブカのスーツで挨拶来て、『結婚させてください』すらロクに言われへん。正直ほんまに頼りなかったけど……3人の父親になって、真面目に働いて金稼いで、今は何の不安もない! 安心してお前たち任せられる」と語るお父さんなのでした……。 リスクを伴う手術を大切な人が受けるとなると、薬でも治療できるならそちらを選びたいと思うのは当然ですよね。ただ、本人が手術できれいにガンを取り除いてほしいと思う気持ちもわかるので、悩ましいところです……。そしてお父さんは孫がいい子たちで、娘の夫にも不安はないと語っていますが……。お父さんはガンになり、手術を前にして、“自分に何かあったとしても、周りのみんなは大丈夫”と安心したかったのかもしれませんね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月02日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。毒太が花屋を経営している中川ゆりと不倫していることを知った瓜田チャリさんでしたが、話し合った結果、再構築で頑張ることに。それから1年後。瓜田チャリさんのお父さんにガンが見つかりました。初期の肺ガンで本来は手術で除去できるものの、お父さんは重度の糖尿病のため、「手術に耐えられる体ではない」と病院に断られていました。「このまま逝くかも……」と落ち込むお父さんに寄り添う瓜田チャリさん。一方お母さんはリスクが高い手術を反対していました。そんな状況を毒太に伝えると……「肺がんリスクわかっててタバコ吸ってたから、自業自得や」と、まさかの言葉が返って来ました。怒りを通り越して毒太に呆れる瓜田チャリさん……。 そして数日後。再びお父さんから電話がかかってきて、「手術をしてくれる病院と先生が決まった」と言うのですが……? モラハラ夫が妻にあり得ない発言を連発! 手術を断られていたお父さんですが、他の病院をいくつかあたってみたら、手術をしてくれる病院と医師が見つかったとのこと。さらに手術は内視鏡手術だけで済むとのことでした。 そのことを毒太に伝えると……「俺やったら手術せんけどな。お父さん必死やな」笑いながらそう言いました。 は? 必死?生き死にがかかってんのに、必死てなんやねん。 カチンと来た瓜田チャリさんは、「自分の体にガンあるのわかって平気な人いないやろ。他人事ならなんとでも言えるやろけど」と、毒太に反論しました。 しかし毒太は……「お義父さんのわがままで無理矢理通ったんちゃう? 焦って取らんでもいいやろうにさ」瓜田チャリさんが何を言っても自分の意見を曲げません。 「俺、病院嫌いやし。病気したことないし。病気がわかっても病院に行かんし。潔く死ぬわ」 「自業自得で病気になったのに、悪あがきして見苦しいな~」 私の父親がガンになってるのに。娘の私の前で、そこまで言う? 瓜田チャリさんは毒太に言い返す気力さえなくなってしまいました……。 不倫から再構築で頑張って1年。いろんなことを反省して潮らしくなったと思った毒太でしたが、すっかりモラハラ夫に戻っていました。義理の父親が手術すると聞いて、「必死やな」と笑ったり、「俺なら潔く死ぬ」と宣言したり、「悪あがきして見苦しい」なんて発言……人間の心を持っていたら普通は出て来ませんよね。お父さんのことでただでさえ不安なのに、毒太の暴言でさらに精神的に苦しめられて……瓜田チャリさんが不憫でなりません。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年05月01日