「あ〜はいはい」なめすぎ!ママ友の心配をよそに、自分がついた嘘すら忘れ!?<お金をせびるママ友>
「あぁ! はいはい。保険料金ね」
自分がついた嘘を思い出し、「かなちゃんのおかげで保険料金払えたよ! 生活費が入ったら返すから安心してね。本当にごめんね!」とかなこさんに返事をしました。
安心したかなこさんは、「また来週もごはんしようね」と返信。
「うん! する♡ 中華がいいな〜」
さゆりさんはちゃっかり、食べたいメニューをリクエスト。
「来週……楽しみ♡」
同じ思いのふたりですが、裏にある気持ちはまったく異なります。純粋にさゆりさんとの時間を楽しみにしているかなこさん。しかし、さゆりさんはかなこさんに適当な嘘をつき、かなこさんのやさしさに甘えているだけなのでした。
自分がついた嘘すら、忘れていたさゆりさん。かなこさんはさゆりさんの話を真正面から受け止め、なんとか支えようとしていました。しかし、さゆりさんは本当に適当に、その場限りの言葉で話していたようです。かなこさんを思うと、許せないですね……。
かなこさんはさゆりさんを信用している反面、言いようのない違和感を覚えています。皆さんは、さまざまな人と関わるなかで、「なにか、違和感があるな……」と直感的に思ったことはありますか?
著者:マンガ家・イラストレーター もち
「本当にやってたんだ…」嫌がらせの現場を目撃!やさしそうなママの裏の顔!?<お金をせびるママ友>