「携帯代払えないから…」3度目のお金の要求!嘘つきママ友の巧みな話術で!?<お金をせびるママ友>
「だから……もう1万円貸してもらえない?」
もともとお金の貸し借りはしたくなかったかなこさん。さゆりさんやえなちゃんのためと、渋々お金を貸していたため、「貸したいのは山々なんだけど、今手持ちがなくて。ごめんね……」と伝えました。
「あー……そうなの? じゃあ来週でいいよ!」
冷たい視線で言い放つさゆりさんに、モヤッとするかなこさん。
「本当は手持ちはあるけど、もうお金の貸し借りはしたくないんだよ……」
そんなかなこさんの気持ちを知ってか知らずか、さゆりさんは話を続けます。
「いつも頼っちゃってごめんね。月末に私の定期預金が満期になるのよ。それで全額返せるからさ。
よろしくね」
今まで貸したお金が返ってくることや、純粋にさゆりさんを心配していたこともあり、「よかったね!!」と喜ぶかなこさん。
しかしさゆりさんは、「義母のことで自分の携帯代までやりくりできなかった。携帯が止まるから、かなちゃんにお金を貸してもらえるまで、連絡取れなくなっちゃうからごめん」と話しました。
さゆりさんの話に、「そんな理由だったんだ……。1週間も携帯を使えないのはさすがに困るよね。えなちゃんと外出したりするだろうし……」とかなこさんは、心配を募らせるのでした。
「携帯が止まってしまう」と言われると、かなこさんが感じたように、心配になってしまいますよね。今や子育てにおいても、携帯(スマートフォン)での情報収集は必要不可欠ではないでしょうか。
今までもお金を貸していたこともあり、ちゅうちょしていたかなこさんですが、気持ちは揺れているように感じます。
皆さんは、もしママ友に「お金を貸してほしい」と言われた場合に、「それならしょうがないか……」と納得できるような理由はありますか?
著者:マンガ家・イラストレーター もち
「せこいな〜」お金を貸すことを渋るママ友に悪態。しかし言葉巧みに丸め込み?<お金をせびるママ友>