子育て情報『「ちゃんと出る…?」コンプレックスの小胸で挑んだ赤ちゃんの授乳。苦痛になってしまった私の決断は?』

「ちゃんと出る…?」コンプレックスの小胸で挑んだ赤ちゃんの授乳。苦痛になってしまった私の決断は?

目次

・覚悟を決めて受けた授乳指導
・小胸授乳の実態…!
・つらいことは止めてみた
・著者:澤崎 凪
「ちゃんと出る…?」コンプレックスの小胸で挑んだ赤ちゃんの授乳。苦痛になってしまった私の決断は?


胸が小さいことがずっとコンプレックスだった私。大人になってからはどうしようもないことだと割り切っていました。しかし、出産して授乳をする段階になって、否応なくこの問題に向き合わなければならず……。小胸で挑んだ授乳体験記をお伝えします。

覚悟を決めて受けた授乳指導

初めての出産後、休む間もなく始まった授乳指導。Aカップにも満たない胸がずっとコンプレックスだった私は、はじめは指導を受けるため助産師さんに胸を見せることも抵抗がありました。

しかし、授乳室に集まり当たり前のように胸を出して授乳をしている他のママたちを見て、母親なのだからと覚悟を決め、授乳指導を受けたのです。


小胸授乳の実態…!

そもそも胸がなくても母乳はちゃんと出るのか?という心配もありましたが、助産師さんからは、小胸のほうが出が良かったりもすると励まされ、慣れない授乳に努めました。

しかし、胸の膨らみがないので赤ちゃんに乳首をくわえさせるのもひと苦労。すぐに口から外れてしまい、全然うまくいきません。

胸がある人よりも真下を見なければならないので首や肩も痛く、だんだん授乳が苦痛になりました。

つらいことは止めてみた

1人目のときは母乳神話をうっすら信じていたこともあり、生後6カ月までは混合栄養で頑張りましたが、2人目のときには2・3カ月で早々に完全ミルクに切り替えました。

うまくいっていれば母乳のほうがメリットが多いのかもしれませんが、私にとって授乳は苦痛のほうが多く、母乳をやめたことでむしろ気持ち的にもラクになれたのです。

1人目のときは母乳で育てていないことに罪悪感を覚えることもありましたが、振り返ってみると、母親がつらい思いをしてまでこだわることではなかったと感じます。つらいことを頑張るよりも、ストレスを減らして子育てを楽しんで、と当時の自分に言ってあげたいです。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 

監修/助産師 松田玲子

著者:澤崎 凪


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