「ヒェーッ」家事代行で来たのは腰の曲がったおばあちゃん→え?遅刻に愚痴に物忘れ…逆に疲れた私は?
2人目を出産した私は、産後ヘルパー派遣を依頼することにしました。産後ヘルパーとは家事代行をメインに、必要であれば赤ちゃんのお世話もしてくださる方のことです。依頼後、心待ちにしていた私でしたが、イメージしていたヘルパーさんではなく、75歳の方が来て……。
現れたのは、腰の曲がった高齢者
依頼した初日、ヘルパーの派遣会社の主任のAさんが来訪。私は洗濯の仕方やキッチン用品の収納場所などを説明し、Aさんはその内容をメモに取っていました。次の依頼日、Aさんは別の女性スタッフの方と一緒でした。
「Bと言います。75歳ですけど、動けますので、何でも言ってください」と、AさんからBさんを紹介されたのです。
「え!? 腰が曲がっているし、洗濯物を干す高いところなど大丈夫かな……」と私は不安に。Aさんはその日、前回私が伝えた内容をBさんに説明してくれたようです。そして「次回からBがひとりで参りますので、よろしくお願いします」とAさんが言って、2人は帰りました。
遅刻に愚痴!? ラクじゃなかった家事代行
数日後の依頼日。Bさんは約束の時間から30分経っても来ませんでした。遅刻してきたBさんは、私の腕にすがりつき「ごめんなさい! 家の場所がわかりづらくて」と謝ったあと、「あの主任うるさいのよ。ちょっと遅刻したくらいで、いつも怒られるの」と愚痴をポロリ。私は「なんで今、そんなことを私に言うのだろう」と思いました。
その後は「これはどうやるのかしら?」と洗濯の仕方、包丁の場所などを聞かれ、私は「この前Aさんが教えていたのに……」と思いながらBさんに教えました。Bさんが帰るころには、私はぐったり。
Bさんが一生懸命にお仕事をしていたのが伝わったので迷いましたが、私はAさんに、Bさんを担当から外してもらうようにお願いしました。
それ以降、40代のテキパキとメモを取りながら仕事をするスタッフCさんが来てくださることに。年齢で判断するわけではありませんが、来てくれるヘルパーさんによって対応は大きく異なるということを実感。私は人にあまり物を言えないタイプですが、人に頼るときは自分の要求を明確にして、求めているものと違うときには「NO」と伝えることも大切だと学びました。
著者:下園ひかり/30代女性・主婦。4歳の娘、1歳の息子、夫との4人暮らし。
バックパッカーとして2年間で25カ国を周遊した経験あり。さまざまな国で生活した経験から、常識に捉われない育児を実践中。自身の育児経験をおもしろ話にして情報発信するブロガー兼ライター。
作画:キヨ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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