知らない女が突然やってきて「あなたの夫の子よ」⇒隠し子…!?夫を問い詰めると、まさかの結末が…
彼女は夫の会社に昼食を届けにくる弁当屋のパート従業員でした。しかし、お弁当の受け渡しくらいしか接点がなく、夫にも心当たりはないのでした。
夫の姿を見て「嬉しい!会いにきてくれたのね♡」と嬉しそうなミサエ。対する夫は「僕がいつ君と結婚して、息子さんの父親になるなんて言った? 僕はそんな約束をしたことは一度もない!」 と冷静に返します。
しかしミサエの言い分は違っていました。
「おいしくて大好きなんです」と夫は弁当を褒めたはずが、大好きなのは自分だと思い込み、息子の写真を見て「かわいいな〜僕も子どもがほしいんです」と言えば、息子のパパになってくれるものだと勘違いし、どれもこれもとんでもない解釈ばかり。
何を言ってもミサエは譲りません。挙げ句、私がいるから話を合わせているだけだと言い張るのでした。
想像と現実の区別がつかなくなった女は…
どうやらミサエは妄想が膨らみ、いつの間にか想像と現実の区別がつかなくなったようです。しかし、近所に妄想を言いふらされた私は、たまったものではありません。自宅も夫を尾行して突き止めたというからドン引きです。
私たち夫婦は、名誉毀損や精神的苦痛に対する慰謝料を請求することにしました。
幸い、すぐに異動の辞令がおりたので、私たち夫婦はこの街から引っ越すことが決まり、近所の人から向けられる好奇の目も逃れることができました。
あまりにひどい勘違い……。一度は夫を疑ってしまいましたが、今回の一件で絆が強くなったと感じています。誰にでもやさしいのは夫の良いところですが、こんなにも恐ろしい勘違いを生むこともあるのだと勉強になった出来事でした。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
先立った夫へ、約束が果たせずごめん!→義妹に家を追い出され、義実家がハチャメチャな状態に…!