男なんかに産んでごめんね…出産した子は男だった。男嫌いな母親の決意とは?<娘がほしいママ>
ゆきえは男性が大きらい。しかしやさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは「おなかの赤ちゃんは絶対に女の子」と、期待を膨らませて産婦人科に向かうのですが、男の子だと言われてしまいます。
6カ月健診にて、性別が男の子だと知ります。
信じたくないゆきえは、ようへいには内緒にすることに……。
いざ、出産のとき…!
ようへいに嘘をついて「健診では女の子って言われた」と話すゆきえ。赤ちゃんの名前は、男の子でも女の子でも使える名前を考えることにしました。
そして「誰になんと言われようと、この子は女の子」と心の中で願うゆきえ。
ベビーベッドの布団もピンク色を準備します。
そして出産のときがやってきました。
生まれたわが子は、男の子。
ようへいが感動して涙を流す中、ゆきえも一緒に涙します。
しかし、ゆきえの涙は「女の子を生めなかった後悔」の涙でした……。
その日からゆきえは息子へ「女の子になぁれ」と唱えるようになるのでした。
無事に生まれてきた赤ちゃん。
それだけで十分素敵なことなのに、ゆきえは性別に納得していません。
ゆきえがここまで女の子に執着するには、深い理由がありそうですね。
いくら男性がきらいでもわが子なのですから、大切に育ててほしいものです。
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著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
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