義姉「勝手に叱らないで!」姪がワガママに育ちお手上げ⇒義姉が入院、母が姪を数日預かった結果!?
母にすべて事情を話すと、「私が面倒見てあげることにするよ。その代わり、私のやり方で面倒見るからね」と引き受けてくれることになりました。
母は孫である姪にも毅然とした態度で接しています。姪はそんな母が苦手なのか最初は大泣きしていましたが、母は「泣けば自分の思い通りになると思っているのよ。まずは泣いても無駄っていうことをちゃんと教えなきゃね」と全然動揺しません。
姪に大きな変化が!!
最初は泣いて暴れていた姪も、3日も経つと無駄だということがわかった様子。実家で暮らすようになって1週間後には、思い通りにならないと泣くことも減り、母の手伝いをするまで成長していました。
母は、姪が泣き叫んでも相手にせず、ご飯をちゃんと食べたり、後片付けをしたときには、オーバーなほど褒めてあげていたとのこと。
「子どもを甘やかすだけではだめ。叱るところは叱る。褒めるところは褒める。メリハリが大事なのよ」「かわいいからって甘やかして育てたら、将来困るのは本人だから」と教えてくれました。
思い通りにさせるのが『叱らない育児』ではない
義姉が退院し、久しぶりに兄と義姉が実家に来て姪に会うと、以前と違って礼儀正しく挨拶ができ、お手伝いもできる女の子へと成長していました。短期間で成長した姪を見て、兄夫婦はすごく驚いた様子。
そんな2人に母は「子どもの思い通りにやらせるのを『叱らない育児』とは言わないよ。怒らなくて済むから親はラクだろうけど、その教育じゃ小学校に上がったとき、苦労するのは本人じゃないの?」と諭しました。
わがままだった姪が……
兄夫婦は母に感謝の言葉を告げ、姪を連れて帰宅しました。それからというもの、姪はすっかりわがままが減り、きちんと我慢ができようになったとのこと。
子どもを甘やかすことと、甘えさせるというのは別物です。子どものためにも、子どもに振り回されず、毅然とした態度で接するようにしていきたいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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