「ごめんね」プレ幼稚園で好きなものを選べない息子→優柔不断のまさかの理由を知り反省
夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。きりぷちさんは、息子のそうくんの優柔不断さに悩んでいました。
何を決めるにも時間がかかるわが子。
プレ幼稚園での姿に胸が締め付けられて……。
どうして選べないんだろう?
プレ幼稚園で「好きな色の紙を取りに来てね」と言われたそうくん。
早く取りに行くようにきりぷちさんが声をかけますが、「考えてるの」と取りに行きません。
そうくんは結局最後の1枚を受け取りました。
その姿を見て胸が痛んだきりぷちさん。
「自分が好きなものをもっと言葉にできるようになってほしい」と願うきりぷちさんは、いろいろなおもちゃを持ってきてどれが一番好きか選ばせようとします。
しかし、そうくんはどれも好きだとすべてを選びました。
その姿を見て「全部好きだから選べないのか」と気づいたきりぷちさん。
最後に残ったひとつしか受け取れなくても、息子が気に入るならそれでいいと思うように。
そしていつの日か、そうくんにとっての特別が見つかったら自分にも教えてほしいと密かに願うのでした。
優柔不断の息子に悩んでいたきりぷちさん。
そうくんとのかかわりを通して、選べない理由に気づきます。
何が特別なのか、それは人によって違うでしょう。
「全部好きだから選べない」というのも、その子の個性。
しかし人生は選択の連続でもあります。
いつか自分で選択できる日を、親として楽しみに待ちたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
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