子育て情報『買取は当たり前!でも世知辛い…?子どもが商品を触って売れない状態に。ママの本音を聞いてみると…』

買取は当たり前!でも世知辛い…?子どもが商品を触って売れない状態に。ママの本音を聞いてみると…

目次

・世知辛い?
・親としてすべきこと
・親ができるリスクヘッジとは?
・「触っちゃだめ!」どうやって教える?
・子どもを一緒に育てていける世の中に…
買取は当たり前!でも世知辛い…?子どもが商品を触って売れない状態に。ママの本音を聞いてみると…


子どもと一緒に買い物に行くと、子どもはお店の商品に興味津々。手を出して崩してしまったり、壊してしまったりした経験がある人も少なくないのではないでしょうか。元SDN48のメンバーで2児のママである光上せあらさんも、子どもと一緒にカフェに行ったときの話をブログにアップしていました。

会計をするわずかな隙にお子さんが売り物のサンドイッチを触り、形が崩れてしまったそう。せあらさんは店員さんからの指摘で気付き、謝罪して買い取ったと書かれていました。

この一件には「親として当たり前」という指摘はもちろん、「子育てママに世知辛すぎない?」というせあらさんの問いかけへの同意など、数多くの意見が集まっていました。

世知辛い?

大前提として親は子どもに「お店の物には触らない」と、しっかり教え込まねばなりません。また、子どもがやってしまったことの責任は親が取るものです。


それでも、目にうつるすべての物に興味を持つ子どもは、ついお店の商品に手を出してしまうでしょう。「注意ばかりで疲れてしまうので、出かけることを諦めてしまう」と言う声さえ目にします。

ベビーカレンダーの投票機能を使って読者の意見を聞いてみたところ、ほとんどの人が「買い取って当然」と思っているようでした。しかし、そんな中でも「世知辛い」とモヤモヤを抱える人が一定数いることがわかります。

投票結果


このモヤモヤした気持ちには、常に子どもに目を見張ることの難しさや行動を制限されることへの悲しさなど、さまざまな感情があると予想できます。

このモヤモヤを、少しでも軽くできないものでしょうか。育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。

親としてすべきこと

ーー子どもがお店の商品を壊してしまって買い取りになる……。
このようなケースに、親はどのように向き合うべきでしょうか?

小崎先生「子育てをしている人なら、一度ぐらいは経験したことがあるのではないでしょうか? 私も、当時2歳だった次男が家具売り場にあるアヒルのオブジェを落とし、首が取れてしまったという経験があります。 

息子も驚いたようで泣き出してしまいました。お店の方が出て来られたので、謝罪をしてお金を支払おうとしたのですが、結局お店の方にお金を受け取ってもらえず、息子ともども謝罪をして、その場を立ち去ったのを思い出します。

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