夫の連れ子が前妻のもとに脱走!→ママになる自信をなくした私…初めての母の日で涙したワケとは?
それは真っ赤なカーネーション。忘れていたのですが、その日は母の日でした。
「いつもありがとう! あと、この前は心配かけてごめんなさい!」「私たちのママになってくれませんか?」娘たちは恥ずかしそうに言ったのです。
そこに夫がやってきて「どうしても渡したかったんだって」と言い、双子が行方不明になったあの日のことを話してくれました。
「あの日」の真相
たしかに娘たちが出かけたのは前妻と住んでいた町。私に母の日のプレゼントを渡そうと、お花がたくさん咲いている、よく行っていた野原を目指したのだそう。
しかし野原に行き着く前に先生に見つかってしまい、お花を摘むことができず……。困った双子は「お花を買いたい」と夫にこっそり相談したのでした。
私は小さな手に握られたカーネーションを受け取り「2人とも、うちに来たときから私の娘だよ」と言って抱きしめました。たとえ血が繋がっていなくても、私たち家族は世界一しあわせな家族になれる自信があります!
ママになって最初に迎えた母の日。一生忘れられないすてきな日になりましたね!
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班