親友が夫を略奪「旦那と家もらうね!」喜んで離婚した私。略奪女の悲惨な末路とは?
私は仕事を通じて出会った夫と結婚。彼はとてもやさしく、頼りがいのある人だと思っていたのですが、結婚生活が始まると彼の意外な一面が見え始めました。
結婚後、夫の強い勧めで仕事を辞め、家事に専念することになった私。夫はすべての家事を私に任せ、自分のことも自分でしない人でした。
さらに、夫が建てた家で義両親や義祖母との同居生活が始まり、義母の文句や義父のギャンブル癖、そして義祖母の介護が私に押し付けられ、私のストレスは日に日に増えていきました。
友人A子と再会
そんなある日、学生時代の友人A子から連絡があり、久しぶりに会うことになりました。A子に夫の写真を見せつつ結婚生活の苦労話をすると、彼女は「え、すごいイケメンじゃん! 私が直接説教してあげるわ!」と言ってくれました。
A子の大胆な提案に戸惑いつつも、学生のころから頼りがいのある友だちだったので、私は彼女に任せることにしました。
親友が夫とドライブ!?
数日後、喫茶店でA子と夫が初対面。A子は「早速なんですけど、ちょっと2人でドライブでもしませんか?」「向かい合って話すより話しやすいかなって思って!」と夫をドライブに連れ出し、2時間後には夫が改心したかのように戻ってきました。
「これからは家のことをするようにするよ」と言う夫の言葉に私は安堵し、A子に感謝しました。
少し強引なところがあるけど、いつもA子のこういう大胆な行動に助けられてきたので、私はこのときはまだ何も心配していませんでした。
予期せぬ展開に
それからというもの、夫は家事をするようになったのですが、帰宅が遅くなり、夕食も家で食べなくなりました。「家事を手伝ってるんだから」という夫の言葉に納得できず、私は浮気を疑うようになりました。
再びA子に相談すると、再度話し合いをしようということになりました。喫茶店で待っていると、なんとA子と夫が腕を組んで現れ、「私たちこういう関係なの。奪ってごめんね、家ももらうわね!」と言ったのです。A子は相談にのると言いながら、夫と浮気をしていたのです。
2人は再婚するとのことで、夫が記入済みの離婚届を出してきました。私は、「わかったわ!」とあっさり承諾。
予想外の反応に2人は驚いていますが、結婚生活にストレスを抱えていた私にとって、離婚は好都合。