「兄が亡くなった…」1人になった姪を引き取ることに→10年後、姉からの連絡。姪に告げた要求は?
しかしそんなことで姪はなびきません。それでも姉が諦めないので「両親が残した財産は、私をここまで育ててくれた両親のために使います」とひと言。
姉夫婦は戸惑いながらも「これまで管理してあげた手数料はもらうわよ?」と食いつきます。どうやら姉は、遺産を当てに住宅ローンを組んだよう。返済に困って姪を引き取ろうとしたのでした。
姪は「何の世話にもなっていないし、必要以上に使っているおばさんたちに支払うお金はありませんよ?」と姉を拒絶。姉は「ここまで世話してやったのに……」とわけのわからない捨て台詞を吐いて去っていきました。
姪は育ててくれたお礼に両親の遺産を私たち夫婦に渡すと言いますが、姪のおかげで親になれ、成長できたのは私たち夫婦のほうです。
そのお金は自分のために使うように伝えました。両親の分まで幸せになってほしいと願うばかりです。
若くしていきなり小学生の親となり、これまでの道のりは決して順風満帆ではなかったと思います。とにかく残された姪を幸せにしたい……、そう思える素敵な夫婦だったからこそ、本当の親子になれたのでしょうね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
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