「え!そんなのアリ?!」役員をやりたくないママのとんでもない行動とは? 役員決めエピソード3選
保護者にとって新学期の恒例行事のひとつ、役員決め。立候補する人がいればすぐに決まるものの、誰も手を挙げないと気まずい雰囲気が流れます。その重い空気に負けて、手を挙げてしまう人もいるでしょう。
そんな役員決めの体験談を3つ紹介します。
ケース1:役員決めを回避するママ続出!先生がとった行動とは?
入学式の後、役員決めをする学校は少なくありません。わが子の成長をしみじみ感じたいところですが、役員を避けたい人にとっては気が重い時間が待っています。
少しずつ空気が重くなる式の終わり間近、なんと役員決めへの参加を回避するためか、席を立つ保護者がちらほら現れたのです。
役員は避けたいと思っていた私でしたが、同じように席を立つことはできず「勇気があるなぁ」と眺めていました。
すると、先生が扉の前で仁王立ち! 保護者の退席を阻んでいました。先生の顔はにこやかでしたが、突破できそうな雰囲気ではありません。席を立った人たちは渋々ながらも、席に戻ったのでした。
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役員は、地域や学校によってさまざまな決め方をしているようです。
このお話のような回避を避けるためか、独特な決め方が取り入れられているケースもあるようで……。
ケース2:そんな決め方ってアリ?
「ポイント加算性」でPTA役員を決めているという子どものクラス。どうやら保護者の状況をポイント換算するよう。
フルタイム勤務・就学児がいる・在宅介護をしているなどはプラス、専業主婦・子どもの数が少ない・パート勤務などはマイナスとし、状況に応じて加算されるポイントも1~3Pと幅があります。
役員を任されるのはポイントが低い人。すると、引き受けたくないばかりに他のママのマイナス事情をこっそり暴露したり、家庭の事情を過剰に訴えたりと、役員決めは大荒れに!
役員決めの場では、泣き出すママや怒り出すママが出てきてヒートアップ。結局、見かねたひとりのママが立候補してくれ、その場が収まりました。
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ただでさえ見えづらい家庭の事情……。
この決め方を続けているとママ同士の関係性も崩れてしまいそうですね。
役員経験者の中には、ママ友から声をかけられて引き受けるケースもあるようです。