結婚式当日、妹が姉の夫を略奪!→「え!いいの?」姉が喜んで新婦をバトンタッチしたワケとは…
どうやら、私を待ち伏せしていたようです。
「『後はよろしく』なんてひどい! 責任とってよ!」とマリコ。一体何のことかと思って話を聞くと、元夫の現状を知っていたのに黙って譲ったのはわるいことだと言われてしまいました。
実は元夫のポンコツっぷりは筋金入り! 同期の中でもダントツで仕事ができませんでした。私たちの会社は業績でお給料が決まるため、夫の年収は私の約半分程度。しかも、それを知ってプライドが傷ついたようで、勢いで辞表を出してしまったのでした。
マリコの話では再就職先も見つかっていないようです。
もう関係のない話
さらに両親も、今まで私が家に入れていたお金をアテにした生活だったため、ついに貯金が底をついたのだとか。
式場の支払いも滞っていて、もう待てないと言われたと泣かれましたが、私には何の関係もない話です。
「もうしばらくしたら慰謝料の請求もいくと思うからよろしくね!」と笑顔で言って、その場を立ち去りました。
婚約破棄になったのは悲しいことでしたが、家から出て、両親や妹と決別できたので、結果オーライです。今思えば、あんな男と結婚しなくてよかったと思っています。
家族との窮屈な暮らしから抜け出すことができて本当に良かったですね。足かせだった家族から解き放たれたこれからの人生を、十分に楽しんでほしいと願います。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班