「祖母が危篤で…」夫からの着信→祖母は元気いっぱいですが…?夫がウソをついたワケとは?
実家には俺だけで行ってくるから、おまえは落ち着くまで家で待っててくれ」と夫。
しかしうしろを振り向くと、義祖母も義母も元気にトレーニング中です。夫は何かを隠しているに違いありません。
私は夫のウソを義母と義祖母に打ち明けました。すると、驚くことに2人と心当たりがあると言うのです。
夫が誕生日を一緒に過ごそうとしている相手は、最近離婚して実家に戻ってきた夫の高校時代の元カノ。実家から自転車で10分ほどの場所に住んでいるようで、最近ちらほら目撃情報があがっていたのだと言います。
夫が実家に住もうとしたワケ
義母は、証拠を押さえないと! と言い、義祖母と2人でさっさと着替えて帰っていきました。
数時間後、予想していたとおり、義母からホテルに腕を組んで入る2人の写真が送られてきました。
夫の行動はお見通し! さすが義母と義祖母です。夫が実家を買い取ろうとしていたのも、不倫相手の近くに行きたかったからに違いありません。私は、愛情が一気に冷めていくのを感じていました。
翌日「祖母は一命を取り留めた」という連絡とともに帰宅した夫。私は義母と義祖母と一緒に出迎えました。
夫は仁王立ちする私たちを見てびっくり。私は静かに全部知っていると言い、不倫の証拠を差し出しました。
もう言い訳はできないと思ったのか、夫はあっさり不倫を認め、夫が不倫するのは妻が努力を怠ったせいだと逆ギレ……。今回の件とは無関係にもかかわらず、勝手に俺の親と連絡をとるな! と言う謎の文句まで言ってきます。
私は喚き散らす夫に「お誕生日おめでとう!」と満面の笑みで、記入済みの離婚届をプレゼントしました。義母と義祖母が味方してくれ、私はしっかりと慰謝料を取ることができました。
妻を気遣って義家族との関わりを最低限にしたのかと思いきや、不倫の隠れミノにするためだったようですね。こういうとき、無条件で息子を庇う義家族もいますが、悪いものは悪いと対処してくれる義家族だったことはせめてもの救いですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班