2022年9月13日 13:30
「もし変化に気づかなかったら…」最悪の事態がよぎり背筋が凍って…
再度小児科を受診し、まるくんはRSウイルスと診断されました。その夜、寝ていたまるくんから「ヒュッ」という呼吸の音が。様子をうかがうと、窒息を起こしていました。息子の異変にももひらさんは……。
今回のももひらさんの体験談は、コロナ禍に子どもが体調を崩したとき、親や大人はどう動けばいいのかを考えるきっかけにつながったらとご紹介させていただいています。
心配で眠るのが怖くなり…
※痰がからんだときは絵のように背中をトントンとしてあげるとよいですが、けいれんを起こした際は体を揺さぶったり大きな声で呼んだりせず、衣服を緩め横向きに寝かせて状態を見てあげてください。そのうえで、かかりつけ医や#8000に電話をするなど、医療機関に相談してください。
どうしようどうしよう焦りながら気になったのは熱性けいれんのこと。
子どもは高熱時にけいれんを起こす場合があると言いますよね。
今回のまるの場合は口元がだらっとしていて顔に力が入っている様子がないこと、「ッカ」みたいな詰まった音がしていて、離乳食を詰まらせかかったときに似ていたので「痰かな? 背中を叩いてみてダメだったら救急車を呼ぼう」と叩いてみて、勘があたった形になったのですが、とっさの判断だったのでもし間違っていたらという怖さもありました。
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小児科医の松井先生によると、けいれんがすぐに止まる場合は、自宅で経過を見てから医療機関を受診するのもよいとのこと。
とはいえ、いずれにしても、お子さんによって状況や症状は異なると思いますので、けいれんを起こした際には、まずはかかりつけ医や#8000に電話をするなど医療機関に相談をして判断を仰ぐようにしてくださいね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 REIKO
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。