「え~ダメなの…!?」保育士が明かす!家庭での油断が転落事故を招く!?やりがちなNG行動と予防策
(子どもの手が届かない場所)
●階段の前にベビーフェンスを設置する。
●お風呂/洗面台のドアの前にベビーフェンスを設置する。
●窓の前にベビーフェンスを設置する。
●子どもが中に入っているときは、ベビーベッドの柵を必ず上まで上げる。
●「机の上には乗らない、椅子の上に立たない、棚に登らない」などのルールを明確にし、子どもに伝え実践する。
●ベビーカーのベルトは子どもの体格に合わせて取り付ける。
●ベビーカーのベルトをすり抜けて立つ子はおんぶひもでおんぶする。
●遊具で遊ぶときは、年齢にあった遊具で遊ばせる。
必ず遊具のそばで保育者が見守る。
●遊具で遊ぶときは、前で遊んでいる子が安定した場所に行くまで待たせる。
●道路を歩いているときは保育者と手をつなぐ。階段などの高い段差がある場合ももちろん手をつなぐが、合わせて手すりを持つように促す。
保育園でおこなっている転落に関する予防策もお家で参考にできるものがあれば、実践してみてくださいね。
子どもが安全に生活するためには、「もしかすると、こうなるかもしれない」という、先を見据えた大人のちょっとした配慮が大切になります。
今一度、子どもの生活環境を見直してみてくださいね。
参考資料:消費者庁「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。
事前の対策で事故防止を -」
作画/はたこ
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨