子育て情報『「ダメ!」が効かないのはどうして?子どものほめ方・しかり方のやりがちNG!【お出かけ編】』

2022年8月21日 16:30

「ダメ!」が効かないのはどうして?子どものほめ方・しかり方のやりがちNG!【お出かけ編】

としからないでください。まずは、「このお菓子が欲しかったんだね」と子どもの気持ちを受け止めます。そして「今日は、卵を買いにきたからお菓子は買わない」と伝えます。子どもは、まだかたくなにお菓子を手に持ち動かないと思いますが、ママの言葉は聞いているのでしばらく待ってみましょう。

そして、こんな提案はOKです。「今日のおやつは、バナナヨーグルトにしようと思ってるの。おいしそうなバナナを選んでほしいな」などです。お菓子を棚に戻すことができたら、お菓子を戻せたことをほめます。


スーパーに行っても、お菓子を買ってもらえない経験を積むことで「買わないこと」が日常になります。少し時間がかかるかもしれませんが、じっくりと付き合いましょう。スーパーに行く前に「今日は、お菓子は買わない日だよ」とあらかじめ伝えることも大切です。

遊びに行くと帰りたがらない!

公園へ遊びに行ったときなど、「帰るよ」と言ってからがとても長いですよね。「帰
るよ」「ヤダ!」のやり取りをいったい何回することでしょう。ママは帰宅してからのことを考えると「早く帰りたい」という気持ちでいっぱいなことでしょう。とはいえ、今遊びがのってきているのに急に帰ると言われても子どもだって困るのです。このようなときは、少し前から予告をしておきましょう。


帰宅の15分前から「そろそろ帰るよ」と伝えます。そのときは、子どもに知らん顔されてもOKです。また5分したら「そろそろ帰るよ」と言います。そうすると、5分前に言われていたので、何となく子どもも「ああ、そろそろなんだな」と思い、1つおもちゃを片づけるかもしれません。さらに5分経ったら、自分でおもちゃを片づける子もいます。

子どもの様子を見つつ「行こうか」と言うとと、すんなりと帰宅の方向へ進みます。そして、「お片づけできてカッコいいね。ママ助かっちゃった!」とほめてあげましょう。
ママがやりがちなのは、何度も頻繁に「そろそろ帰るよ」の言葉を使うこと。「そろそろ帰るよ」と1回言ったら、子どもを信じて少し待ってみるのがコツです。

公共の乗り物で騒ぐ

これは本当に困ってしまいますね。私の息子と娘は電車に乗ると騒ぐ子どもでした。「どうして電車に乗ると、いつも騒ぐの?」と、泣きたくなったことが何度もあります。電車に乗ることは、子どもにとって最高にウキウキする場面。

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