子育て情報『「無理強いしてごめんね…」夜通し泣き続けた娘。本人の気持ちを確認せず、勝手に決行したことを猛省』

「無理強いしてごめんね…」夜通し泣き続けた娘。本人の気持ちを確認せず、勝手に決行したことを猛省

目次

・長女2歳「お母さんとしか寝ない」
・「お父さんと寝てみよう」決行
・夜通し泣いた長女
・著者:水田 真理
「無理強いしてごめんね…」夜通し泣き続けた娘。本人の気持ちを確認せず、勝手に決行したことを猛省


2人の子どもを育てています。第1子である長女が2歳のとき、夜は私とでなければ寝ない習慣を変えようと「お父さんと寝てみようキャンペーン」をおこないました。しかし、長女の意思にそぐわないかたちで断行したため、つらい思いをさせてしまってしまったお話をご紹介します。

長女2歳「お母さんとしか寝ない」

長女は2歳まで、夜は私と2人で寝るのが習慣でした。それまでお父さんと夜2人だけで寝たのは、私が体調を崩したとき2回のみ。しかし、これから第2子を……と考えていたのもあり、「そろそろお父さんとも寝られるようになってほしいな」と思っていました。

けれど長女に、「今日はお父さんと寝てみようか」と言っても「やだっ!!」と断固拒否。お父さんのことも大好きなのに、長女が「お父さんと寝てみる」と言い出すことはなく、わが家の「お父さんと寝てみようキャンペーン」はなかなか進みませんでした。


「お父さんと寝てみよう」決行

やきもきしていたある日、夫が寝かしつけをした日に「今日は俺がここで寝るよ」と提案。私も「2回もお父さんと寝たことあるわけだし、朝まで起きずにいけば長女の自信になるかも」と思い、彼女の知らないところで「お父さんと寝てみようキャンペーン」を決行することに。

私は久しぶりにひとりで眠れる開放感をかみしめながら、朝までぐっすり眠らせてもらいました。翌朝、いつも長女は6時には起きるのに7時になっても1階から物音がしません。8時近くまで待って下の階へ降りてみると、2人はやっと起きてきたところでした。


夜通し泣いた長女

夫が妙にぐったりしているのでどうだったのか聞いてみると、「9回起きた……」とげっそりとした表情。長女は私がいなくなったあとトイレに起き、私がいないことに気づくと泣き出したそうです。

夫は必死になだめましたが「嫌だ! お母さん!!」と聞かず、何とか寝かそうとする夫に「抱っこしてくれなきゃ寝ない!」と言って抱っこして、ずっと夫の肩で泣いていたそうです。寝たと思って置いてもしばらくするとまた「お母さんは!?」と泣いて起きる繰り返しだったと話してくれました。 

朝、長女に聞くと「お母さんと寝ると思ってたから……」と泣き出しました。勝手にお父さんと寝ることを決められてしまったのが、相当ショックだったようです。

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