子育て情報『「お金かかるから、早く退院して」入院が決まった私を責める夫→子どもたちと離れて気づいたことは!?』

2024年2月16日 10:30

「お金かかるから、早く退院して」入院が決まった私を責める夫→子どもたちと離れて気づいたことは!?

目次

・すぐに退院できると思ったら…
・入院期間中、責めてくる夫
・やっぱり子どもたちは宝物!
・著者:はるやま  かなこ
「お金かかるから、早く退院して」入院が決まった私を責める夫→子どもたちと離れて気づいたことは!?


ある日私は、腰椎分離症(ようついぶんりしょう)により、子どもたちを家に残したまま突然入院することに。なかなか歩けるようにならず、入院生活は1カ月以上に及んでいます。子どもたちが寝ている間に病院に行ったため、子どもたちはなぜ私がいなくなったかわからないまま。夫は私の入院中、子どもの顔も見せてくれません。そんなときに感じたことをお話しします。

すぐに退院できると思ったら…

腰痛を感じ2日目で歩けなくなった私は、病院に入院すれば点滴や薬などですぐに痛みは治まり、退院できるだろうと考えていました。実際、入院1日目はブロック注射と服薬で痛みはなくなり、快適に過ごすことができたのです。

しかし、入院2日目、その期待は裏切られ、再びとてつもない痛みに襲われました。
そしてその痛みは、1カ月以上続くことになったのです。ブロック注射は何回も打てるわけではなく、2週間後でなければ2回目を打てないこと、さらに1度打てば何カ月も効果が続く人もいるけれど、私の場合は数時間しか効かなかったという事実に苦しめられました。

入院期間中、責めてくる夫

「お金かかるから、早く退院して」入院が決まった私を責める夫→子どもたちと離れて気づいたことは!?


入院期間中はありがたいことに義父と、実家の両親が交代で家に来てくれ、夫と共に育児をしてくれました。しかし夫は、私がいないことで育児が大変だからか、毎日のように「親として子どもが心配じゃないのか」「入院が長引いたらお金かかるから、早く退院して」などと連絡をしてくるのです。

しかし、だからといってビデオ通話をして子どもの顔を見ようと思っても、夫がビデオ通話に出てくれることはありません。私は、日に日に子どものことが心配になりましたが、自宅に来てくれている母との電話のときに聞こえる子どもの声を聞いて、元気にしているんだなと安心できました。


やっぱり子どもたちは宝物!

痛みが治まってきたある日のこと、私は子どもたちが生まれたときのことを振り返っていました。ノートに、生まれてきた日から今までの子どもたちへの思いを書いていると、子どもたちそれぞれが本当に愛らしく、大切な宝物であることに改めて気づきました。 

しかし、今まで私は子どもたちにこの気持ちを伝えてきたことはあったでしょうか。思い返すと、なかったように思います。忙しく育児に明け暮れ、大人の都合で子どもたちを叱ったり、急がせたりということが多い毎日でした。

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