今月のこありっぱー
荒木里実
荒木里実/スタイリスト
『CLASSY.』『VERY』などの女性ファッション誌を中心に活躍する超人気スタイリスト。時代の気分を汲みとったイケてる女性像を描き出す達人。14歳&4歳の2男の母。
Instagram:satominsan
海の近くのキャンプ場を拠点に
わんぱく三昧な3泊4日!
夫はいわゆるサーファーで、上の息子も小1からサーフィンを始めました。なので、我が家の旅はとにかく海がらみ。海のあるところにしか連れて行ってもらえません(笑)。ビーチに近いキャンプ場にテントを張りっぱなしにして、そこを拠点に遊び倒します。
夫はとにかくキャンプ好き。
そして私も自分の親がいわゆるキャンパーで、子どもの頃からキャンプは身近な存在でした。私は今でも、土や芝生の上を裸足で歩くのが大好き。東京から脱出したい時、リフレッシュしたい時は、自然の中に飛び込むのが一番です。だから、我が家がキャンプ一家になったのは自然であり、必然なんです。
とりあえず、出かける!
我が家の旅は行き当たりばったり
2018年のGWの行き先は下田。3泊4日、ゆるゆるのサーフな休日です。泊まるところ(キャンプ場)だけ確保できたら、もうすぐに出発。やることは何一つ決めず、とりあえず出かけるのが我が家流。
ワイルド……というと聞こえが良いですが、計画性のない家なんです(笑)。予定を立てるのがとにかく苦手で。
そんな理由もあって、キャンプが最適なんですよね(笑)。
1歳半から連れて行かれている下の子は、テント暮らしがお気に入り。キャンプ道具は必要に応じて増やしていて、今では一通り揃いました。前もって用意するのは必要最低限、あとは足りない時に考える。基本、ほとんど現地調達、臨機応変。サバイバルです。
何を食べる? 何して遊ぶ?
100%風まかせ
これは帰りに立ち寄った滝なのですが、釣り堀になっていて。釣った魚を簡単にさばいてくれるので、それをお昼ご飯にしました。アクティビティと食事が一緒に楽しめて、一石二鳥!下の息子も、おそるおそるですが釣り初体験。
朝ごはんはテントでパパッと済ませて、昼&夜は現地の美味しいものをいただくのが我が家の定番。食堂に行く時もあるし、市場で買った魚を調理したり、アヒージョを作ったり、アヒージョで余った油を活かしてペペロンチーノを作ったり。