釣り堀で釣った魚(マス)を焼いて食べる私と息子たち。下の子は、すべてに興味津々で、スポンジみたいに色々吸収していくから、とりあえずなんでも経験させています。
うちの子は2人とも男の子なので、野性的に育てることが目標。どんな環境でも、何があっても生きていける男にしたい。自分で工夫して、切り開ける男に。瞬発力のある男に!家族キャンプはその訓練です(笑)。
もちろん、行き当たりばったりの旅には失敗談もたくさん。高速道路を降りた時、偶然目に入った“イチゴ狩り”ののぼりに「行きたい!行きたい!」と瞬発力で提案したのは私。もちろん家族は大反対。「ママが奢るから!」と押し切り、向かったはいいものの、シーズンオフでイチゴは熟れすぎ、ぬるくて全然美味しくなくて……(笑)。家族は大ブーイング。
でも、失敗も一興。後々に話題になるのは、不思議と失敗談だったりするんですよね。
お兄ちゃん、頼りになります♡
14歳と4歳、歳の離れた2人の兄弟はとても仲良し。
お兄ちゃんは弟が可愛くてしょうがないみたいで、本当によく面倒を見てくれる。弟が帰りたくないとグズッた時も、「お馬さんやってあげよっか」なんてうまく誘い出したりしてくれます。はっきり言って夫より使える……(笑)。助かります。
これは下田のサンドスキー場で遊んでいるところ。ソリで砂の坂を滑り降りるだけの遊びなのですが、特に弟くんが大興奮。彼は、大人3人の中で育っているようなものなので、とにかくやんちゃ。それを上手にさばくのがお兄ちゃんというわけなんです。
ちなみにこのサンドスキー場、驚くほどの急勾配!でも、だからこそ楽しい!砂だから転げ落ちても怪我をする心配はないし、砂が口に入るのはおかまいなし。食っとけ食っとけ!免疫つくよ!という感じ(笑)。
キャンプは家族が団結するところ
そんな面倒見のいいお兄ちゃんですが、普段の生活では靴下は脱ぎっぱなし、そんなに積極的にお手伝いをしてくれるわけではないんです。暴露しますけど(笑)。
でも、キャンプだと率先して楽しんで動いてくれる。だから私も、基本的には子どもたちのやりたいことを最優先するようにしています。親が指示するのではなく、決定権は子どもたちに委ねる。「明日は何したい?」「どこに行きたい?」と息子2人に相談させています。慌ただしい日常生活の中ではなかなかできないことなので、そういう時間は本当に貴重!
例えばテントを張る時は、パパと上の息子が中心。