トリ=3つカトゥ=辛い
文字通り、3つの辛いスパイスが同量に入っています。
ブラックペッパー、ジンジャーパウダー、そしてピッパリー。
ピッパリーはヒハツ、ヒバーチ、長胡椒とも呼ばれ、日本では沖縄で採れるスパイス。
ピリピリと刺激があり、チリとは違う辛みがあって、私は大好きな味。
これをお茶にしたり、蜂蜜と混ぜて舐めたり、料理に使ったり。
そうそう、私がプロデュースしている“整えごはん”でも取り扱っています。
「体質別便秘解消スープ」の号で、ヴァータ体質向けのキットに入っていますよ。
カラダを温め、消化力を上げ、脂肪を押し流してくれる働きもあります。
風邪のひきはじめにもおすすめ。ピッタ体質の方や妊婦さんは控えめに摂りましょう。
3. 春の野菜で撃退!花粉症
蕾菜をお出汁と岩塩だけで、さっと煮浸しにしてみました。
春に旬を迎える野菜はなんでしょう。
セリ、ウド、ふきのとう、キャベツ、セロリ……
どれもほろ苦い味を持っていますよね。
このほろ苦さと新芽のパワーが、最高のデトックス効果をもたらせてくれるのです。
そもそもカパのトラブルは、冬に旬を迎えた脂をたっぷりと蓄えた食べ物を取りすぎて起こるもの。
それを春の旬がしっかりと流してくれるのです。
自然のサイクルは本当にすごい。いつだって私たち人間が必要なものを、最高な方法で差し出してくれています。
季節のものをどんどん摂りましょう!
4. 香りで撃退!花粉症
アロマオイルで花粉症のぼーっとした頭をスッキリさせましょう。
ユーカリやティーツリー、ペパーミントにラベンダー。
痒みの原因である炎症を抑えて免疫力を上げる香りを選びましょう。
無色透明の太白ごま油に混ぜて、頭と耳、ひざ下から足裏にかけての3点をオイルマッサージするのもおすすめです。
5. ガルシャナで撃退!花粉症
そして肌に優しく刺激を与える、ガルシャナもぜひはじめてみてください。
ガルシャナとはサンスクリットで「摩擦」を意味し、日本の乾布摩擦のルーツでもあります。
ただおすすめしたいのは、木綿でゴシゴシとこするのではなく、この絹の手袋。
手袋をはめて、優しくリズミカルにカラダをドライマッサージしていきます。
すると肌の表面がしっとり、光を帯びてくるのがわかります。
体内からのデトックス効果もあり、カラダはもちろん、気分もスッキリ!
重い気分が吹き飛び、アクティブになれますよ。