《3人出産ママが語る》これで陣痛も怖くない、お産の流れと乗り切り方
初めての出産。
陣痛ってどれぐらい痛いんだろう…耐えられるか心配…などいろいろ不安だらけですよね。
私もついこないだ第3子を出産しましたが、あの痛みを知ってるからこそ、臨月になるといつ陣痛がくるのかと毎日ソワソワしてました。
陣痛の始まり方はその人によっても、赤ちゃんによっても違います。痛みも陣痛の時間もそれぞれですが、少しでも不安な気持ちを解消できたらと思い、お産の流れや呼吸の仕方などまとめました。
お産の流れをおさらいしよう!
基本的な流れは、おしるし→前駆陣痛→陣痛→本陣痛→破水→出産。人によってはおしるしや前駆陣痛がなかったり、破水から始まることもあります。
そして、陣痛から出産までの分娩の流れは、以下のように大きく3段階に分けられます。
第一期(開口期)
本陣痛が10分間隔になってから、子宮口が全開大になるまで
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第二期(娩出期)
子宮口が全開大になってから赤ちゃんを生み出すまで
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第三期(後産期)
赤ちゃんが生まれてから胎盤などをすべて排出し終えるまで
第一期の陣痛から分娩までにかかる時間は個人差があり、4時間未満で終わった人もいれば、18時間以上かかった人もいます。ちなみに私の場合は1人目が約9時間で2人目が約11時間、3人目が約6時間でした。
子宮口全開になるまでの、いきみ逃しのポイント
第一期(開口期)はさらに準備期・進行期・極期の3段階に分けられます。
①準備期(子宮口の開き0~3cm、陣痛間隔8~10分)
痛みはあるものの、まだ余裕があります。この時に眠ったり食事をとったりして、体力をつけておくことが大切です。経産婦さんの場合は、お産の進みが急に早くなることがあるため、この段階で入院となることが多いです。私も2人目は陣痛が15分間隔、3人目は20分間隔になったら病院に来るよう言われていました。
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②進行期(子宮口の開き4~7cm、陣痛間隔4~7分)
だんだん陣痛間隔が短くなって、痛みも強くなります。陣痛も次から次へとやってきますが、大切なのは力を抜いて呼吸をすること。このときの呼吸は2秒鼻から吸って、2秒口から吐くくらいのペースでいきみ逃しをします。痛みが辛いときは、肛門付近をパパに押してもらうと痛みが和らぐので是非やってもらいましょう。
陣痛がきてない間は普通の呼吸に戻して、ゆっくり休んだり、水分補給やトイレに行ったりします。