《はじめての哺乳瓶》正しい授乳姿勢でミルクを飲もう! ドクターベッタを試してみました
母乳育児のママも、混合やもミルク育児のママも、必ずひとつは哺乳瓶を持っているはず。
我が家は今回、ドクターベッタを使ってみることに。それまでベッタといえば「絶妙なカーブの哺乳瓶」「デザインがかわいい」というイメージしかもっていなかった私。今回は、実際に使ってみた、ドクターベッタの魅力をお伝えします!
ドクターベッタのストーリーって?
ドクターベッタは、多くの臨床データの元に開発された哺乳瓶です。開発したアメリカの小児科医は、「幼児期に起こる病気は、頭を寝かせた状態で授乳することが原因のひとつである」としており、母乳育児の赤ちゃんに病気が少ないことに着目。「正しい授乳姿勢でミルクを飲ませることができる哺乳瓶」デザインとして、この絶妙なカーブがついた哺乳瓶を作りました。
その後、1995年に「ドクターベッタ哺乳びん」の日本における製造と販売のライセンス契約を締結。この特殊なカーブをもつ形状は、都内にわずかしかない手作りガラス工場で、職人さんたちの手によって一本一本心をこめて作られています。
正しい姿勢で飲むことの重要さ
授乳姿勢にこだわることにより、さまざまな効果があるとされています。まず、ミルクが咽頭の細菌と一緒に耳管から中耳に流れ込み起こる「頭位性中耳炎」を防ぐこと。上体を起こした姿勢で飲むことは、耳の病気を予防すると言われています。また、飲み物を飲み下すに最も自然な体勢をとることで、誤嚥(ごえん:食べ物飲み物が、誤って喉頭と気管に入ってしまう症状)を防ぐ効果も。さらに、ベッタ特有のカーブにそって気泡を逃がげることで、授乳時に空気を飲みにくくするとされています。
ドクターベッタは、ママの母乳を飲むときの姿勢に近い姿勢をとることができる哺乳瓶なのです。
誰があげても正しい姿勢で飲ませやすい!
今回は、混合育児でいこうと思っている私。理由としては、「ママの負担軽減」と「家族みんなで授乳ができること」。パパやおじいちゃん、おばあちゃんだけでなく、7歳と5歳になるお兄ちゃんにも授乳体験をしてもらいたいと思い、早いうちから哺乳瓶に慣れさせることに。
これまでのストレートの哺乳瓶だと、なかなか普段からミルクをあげていない人が授乳すると「乳首を咥えさせるまでにコツが必要」で「哺乳瓶が徐々に寝てきてしまう」ため、赤ちゃんが安定して飲めないことも。ベッタの哺乳瓶は、コツを教えるまでもなくすんなりと口にふくませることができ、あげている最中に哺乳瓶が寝てきてしまう…なんてこともありませんでした。