2015年11月17日 05:15|ウーマンエキサイト

「勤労感謝の日」の由来を知っていますか? おいしいごはんが食べられる毎日に感謝を(食で心を育む Vol.7)

食で心を育む

食で心を育む

ベジフルティーチャー、ごはんソムリエなどの資格を持ち、「食」への関心も高い、フリーアナウンサーのあまやゆかさんが書く、食と子どもの心にまつわるお話です。食べることは楽しいこと。楽しく食べて、心も体も…

11月23日は「勤労感謝の日」。子どもたちとお出かけ予定のママも多いかもしれません。
「勤労感謝の日」は、「勤労を尊び、皆が互いに感謝する日」とされていますが、本来は、働くことに感謝する日ではありませんでした。

毎日おいしいごはんが食べられる幸せに感謝しよう

© Chama33 - Fotolia.com


「勤労感謝の日」の起源は収穫祭

勤労感謝の日は、「新嘗祭(にいなめさい)」がそもそもの起源。今年も作物が無事に収穫でき、豊作であったことに感謝し、神に祈りをささげる神事が「新嘗祭」です。

その始まりは飛鳥時代に遡るそうで、特に、宮中の祭祀として天皇陛下が行う最も重要な神事として、永く、大切に受け継がれてきました。

10月末には「ハロウィン」があって、子どもたちとワイワイ盛り上がったママも多いと思いますが、ハロウィンも元々は、その年の実りに感謝するという収穫祭の意味合いがあると言われます。

新嘗祭は、ハロウィンパーティーのような賑わいとは違いますが、だからこそ、本来の「作物が豊かに実り、食べ物をおいしくいただけることに感謝する」という思いを大切に、日々の食事に向き合う時間を持つのも良いのではないでしょうか。



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