コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
フラリーマンの意味と増えた理由は? 妻の上手な対処法【コソダテフルな毎日 第52話】
以前、
「企業が残業を廃止して、帰宅時間を早めたとしても、果たして時間通りに帰ってくる夫はどれだけいるだろうか」という話を書いたのですが、今、そういう夫たちに名前がついてるらしいですね。
フラリーマンって言うんですって!
会社が定時に終わってもまっすぐ家に帰ろうとしないでその辺をふらふらしてから帰る夫たちのことをそう呼ぶらしいです。
ネーミングセンス抜群ですよね(笑)
まっすぐ家に帰ろうとしない理由はさまざまでしょうが、「妻がイライラしてる」「家に帰っても落ち着かない」といったところが多いでしょうか。
その中でも、「自分なりに家事を手伝おうとするのだけれど、
やり方が違うと妻に怒られるので、だんだんとやる気が失せてきてそのうち帰る気も失せてきた」というような意見も見かけました。
今、ネット界では妻たちの夫への不満が大暴発しているので、こんなフラリーマンには「甘い!」「子どもか!」といった厳しい声が飛び交いそうですが…。
この風潮にあえて「待った!」をかけたいと思います。
■フラリーマン批判よりも、妻が夫にすべきこと
もし手伝ってくれたら批判する前に、まずは「ありがとう」を言うべきだと思います。
正しいやり方を厳しく指摘するよりも、ありがとうと言って感謝を表すほうが結局はうまくいく、急がば回れだと思うのです。
いろいろ思うことはあるでしょうけど、なぜ私がそう言うかというと、実は我が家も昔は夫が帰らない人だったんです。
自分の意志であえて家に帰ろうとしないフラリーマンとは少しニュアンスが違いますが、
うちの夫もまぁ~たいがいヒドかったです。
これは今となっては本人も「昔はヒドかった」と自覚しています。
今だから言える話ですが「家に帰りたくないなぁ」と思う日や、早く帰れるのにパチンコに行って帰ってこなかった日もあったようです。
あれは、三男が赤ちゃんの時です。