2018年4月19日 20:00|ウーマンエキサイト

辰巳 渚さんに聞く「小学生になったらしてあげたいこと」自立への5項目

春は入学のシーズン。小学生になる子どもとともに、新しい世界のはじまりにドキドキしているママも多いはず。今まで一緒に行動していた子どもが、自分から、そして家庭から離れ、だんだんとひとりの時間を持つようになります。

目次

・小学生になったらしてあげたいこと1「おはよう〜行ってきます! までを見守る」
・小学生になったらしてあげたいこと2「近所におつかいに行かせる」
・小学生になったらしてあげたいこと3「お手伝いの種類を変える」
・小学生になったらしてあげたいこと4「片付けが自分でできる子に」
・小学生になったらしてあげたいこと5「衛生習慣を改めて教え直す」
・最後に…「低学年というタイミングを逃さないで!」
辰巳 渚さんに聞く「小学生になったらしてあげたいこと」自立への5項目

ⓒtatsushi-stock.adobe.com


それはいわば、自立の第一歩。この先の自立を見据えて、小学生になったからこそやってあげるべきことがあるのではないでしょうか?

そこで、書籍『小学生になったらどうするんだっけ』(毎日新聞出版)の著者である辰巳 渚さんにお話をうかがいました。“生活哲学家”という肩書も持つ辰巳さんらしい「小学生になったらしてあげたいこと」5項目をご紹介しましょう。

辰巳 渚さんに聞く「小学生になったらしてあげたいこと」自立への5項目
辰巳 渚さん プロフィール

1965年生まれ。文筆家、生活哲学家。大学在学中から生活心理分析のマーケティングに関わり、卒業後は『月刊アクロス』(パルコ出版)記者、(株)筑摩書房にて書籍編集者を経て、フリーランスのマーケティングプランナー、ライターとして独立。1万人以上の生活者の声を聞きまとめた著書『「捨てる!」技術』(宝島社新書)は、130万部のベストセラーに。2008年には“家のことは生きること”をスローガンに「家事塾」を主宰。家事セラピストの養成や子ども家事塾など生活と地域を結びつけ、人材育成や次世代育成に力を入れている。
●家事塾



子どもの自立のためには、ママとパパの意識改革も必要です。自立は、ひとりでできることが増える、ということ。ずーっと子どもに手をかけてきた生活から卒業し、子どもがひとりでやれるかどうかを見守り、声がけでサポートしてみましょう。

■小学生になったらしてあげたいこと1「おはよう〜行ってきます! までを見守る」

朝起きて、身支度して、学校に出かけて行く。この一連の行為が園児と小学生の決定的な違いです。今までは、母親と一緒に玄関を出たり入ったりしていた子どもが、ひとりでドアを開け、閉めて出て行く。この単純な行為が、自立への第一歩を象徴する瞬間なのです。

「ハンカチ持ってる?」「体操着は持ってる?」など忘れ物がないよう声がけして誘導し、手をかけたい気持ちをぐっとこらえて、すべての行為を子どもに任せて見守ってあげましょう。

■小学生になったらしてあげたいこと2「近所におつかいに行かせる」

辰巳 渚さんに聞く「小学生になったらしてあげたいこと」自立への5項目

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近所にあるコンビニやスーパーマーケット、個人商店におつかいに行かせてみるのも、自立をうながす良いきっかけになります。

「夕飯に使う卵を買ってきて」「明日の朝飲む牛乳を買ってきて」と商品をひとつ頼み、数百円を持たせるのがおすすめ。知らない店ではなく、通学路にあり見慣れている店や、昔から親子で通っていて馴染みのある店など店選びも肝心です。

ママや家族にとって必要なことをやってもらうことに意味があります。ただし、夕方や夜に、あまり遠くの店にひとりでおつかいに行かせないようご注意ください。

■小学生になったらしてあげたいこと3「お手伝いの種類を変える」

園児のときのお手伝いは、子どもがやりたいことをやらせて「よくできたね〜」とほめていたママもいるでしょう。小学生になったら、子どもがやりたいことをやらせるのではなく、ママが必要なこと家族が必要なことをやってもらうお手伝いにシフトしましょう。

例えば、夕飯の支度をしている時に、「冷蔵庫から麦茶を取ってもらえる?」「夜になるからカーテン閉めてもらえるかな?」という具合に、声がけしていきます。

自立することは、社会で役割を持つということ。家族という集団のなかでも、みんなのために役に立つこと、それが重要な行為であることを日々のお手伝いを通して理解してもらうことが大切です。

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