私(現在30代)の世代では、英語は中学生から勉強するものでした…。でも今の子どもは違うんです! 2020年度から始まる次期学習指導要領で、英語の授業は小学3年生からスタートするし(参考:
小学校の英語教育が変わる! 教育のプロに聞いた「ママが準備すべきこと」by tomekko)、何なら年中さんの娘イチコの友達もすでに数人習ってる!
小学校で初めて英語に出合うよりは、頭の柔らか~い幼児期から英語学習を始めた方がいいのでしょうか…。でも英語の早期教育についてはさまざまな意見も聞くし…。ど、どうしたらええねーん!
そんな中タイミングよくウーマンエキサイトさんからのお声がけで、教育のプロにお話を伺う機会をいただきました。
これ幸いと「幼児英語学習」についていろいろ聞いちゃいましたよ~!
ベネッセ教育総合研究所で英語教育について研究している加藤由美子さん
■英語学習は何歳からやるべき?
モチコ:早い人は0歳から始めていると聞きます! やはり早くから始めた方がいいのでしょうか?
加藤さん:早ければいいということではありません。幼児期は、英語に慣れ親しんで「英語が好き」という気持ちをはぐくむ時期なので、
その子に合った学び方や教材を見つけることが大切です。
また、幼児期は日本語でもそうですが、意味があいまいでもそれを聞き続けることができます。その力は本格的に英語を学習する時に役立ちます。
モチコ:幼児期ならではのメリットもあるんですね!
加藤さん:はい。日本語の発達と同じように、英語も【聞く→話す→読む→書く】の順で習得していくので、まずは
英語を聞くことから始めたほうがよいでしょう。
しかし聞くといっても英語のCDなどをただ流しているだけでは意味がありません。子どもは自分の好きなものや大事にしているものとの関わりを通して学んでいくため、一番近くにいて自分を愛して守ってくれる
大好きな母親・父親などと一緒に英語に触れることが大切です。
また、身の回りのもの、たべもの、おもちゃ、動物など自分が興味を持ったところから覚えていくので、絵本などを活用するのもいいですね!
■親が英語が苦手な場合は?
モチコ:私自身、英語は苦手でした…。聞き取れないし発音も下手だし…。子どもに日本人的な発音で絵本を読んであげたり、歌ったりしても大丈夫なのでしょうか?
加藤さん:親が無理していることは、すごく子どもにも伝わります。お母さんが苦手なら無理に英語で歌ったりする必要はありませんよ。
親が出来ることは「教えること」ではなく
「環境を用意すること」。もし英語が苦手でしたら、
いい教材、いい指導者を選ぶことが大事です。英語の音声付の絵本で、お母さんは一緒に絵をさしてあげるだけでもOKです。そのときにお母さんも一緒に楽しんでくださいね。
子どもって面白いもので、教材のネイティブライクないい発音をちゃんと真似してくれるんですよ!
モチコ:英語らしい自然な発音を聞かせるのが大事なんですね!
加藤さん:赤ちゃんは生まれたときにはすべての言語が聞ける耳を持っていると言われていますが、発達するにつれて自分に必要な言語の音以外は聞き分けられなくなっていきます。そういう意味では、赤ちゃんのうちに英語の発音に触れさせるのはいいと思います。
■1日のうちにどれくらいやればよい?
モチコ:英語は聞けば聞くほど耳が慣れて力がつくイメージなのですが、1日どれくらい英語に触れればいいのでしょうか?
加藤さん:バイリンガル教育ではなく、「母語が日本語の中で、英語を始める」という前提の場合、
日本語より英語と触れ合う時間が多くなってはいけません。日本語の語りかけや、やりとりの時間がしっかりある前提で、
1日20~30分程度がよいでしょう。
一番いいのは、1日の中で「この時間は英語を楽しむ」という
習慣を作ることです。また、ひざに乗せたりアイコンタクトをしたり、愛情を感じるコミュニケーションの中で
五感に刺激を与えるのも重要です。
モチコ:イチコが英語を楽しく集中して取り組めるか心配です…。
加藤さん:集中力が切れたからといって、アウトプット(話す・書く)を無理強いしてしまうと、英語が嫌いになってしまいます。
インプット(聞く・読む)に関しても、「英語を聞くぞ」と意気込むより、その子の
「興味があるもの」からはじめるとよいでしょう。アニメやスポーツを英語音声にして見てみるなど…今は英語に触れられるチャンスはたくさんあります。
たくさんの英語の中で少しでも聞き取れる単語があれば、「すごい!」と褒めてあげましょう!
モチコ:イチコはアニメや塗り絵が好きなので、そこから入っていくのもいいかもしれませんね!
加藤さん:英単語が書いてある海外の塗り絵などもぜひ活用してみてください。
モチコ:幼児英語学習に興味がわいてきましたー!
加藤さんの研究所もあるベネッセは、幼児英語学習で有名ですよね。自宅で学べる教材も種類があるし、教室もあるんですね! どれを選べばいいのでしょう…。ベネッセのそれぞれのご担当の方、教えてくださーい!
■世界の一流とコラボした自宅学習教材
「Worldwide Kids(ワールドワイドキッズ)」
日本人が幼児期に英語に「浸る(イマージョン)」効果を徹底研究し、さらに世界水準のクリエーションと融合させることで、「わが子にいちばん与えたい英語の環境」の実現を目指して作られた
ベネッセ史上最高の英語教材です! 世界中で愛される玩具メーカー「ネフ社」や「ジーナ社」など世界の一流とコラボした玩具や、感性を育てるすばらしい絵本作品をお届けします。
教科としての英語学習ではなく、子どもが自然に、かつ前向きに言葉を覚えていくプロセスなど、
発達心理学的アプローチも取り入れたカリキュラムで構成され、ふれられる語彙数は
約6,000語でインプット量が非常に豊富。(※中学3年間で学ぶ語彙は約1,200語)単なる「先取り」ではなく、最新の研究「ECF理論」に基づく、幼児期に体験すべき英語習得プログラムです。
英語に不安がある保護者のかたでもお子さまの英語力をさらに高めるようなサポートが充実しています。体験者のママからは「実際に絵本や玩具を手に取って、本当によくできているのがわかりました」「1歳代で『r』と『l』の音を自然に区別して発音できるようになったことに感動しました」「動物の名前をすべて英語で覚えていて、発音もネイティブのようでした」という声もいただいています。
「Worldwide Kids(ワールドワイドキッズ)」をもっと知りたい方はこちら■しまじろうと学べる自宅学習教材
「こどもちゃれんじEnglish」
子どもに大人気の
しまじろうといっしょに学びます。年齢や興味に合わせた年齢別カリキュラム(1歳から)で、5年間で約2,000語の語彙にふれられます。
2か月に1回のお届けなので無理なく続けやすく、こどもちゃれんじと一緒の受講なら、1号あたり2,880円~(通常価格は3,571円~)とお手ごろ価格なのもメリットです。
体験者のママからは「大好きなしまじろうの教材なので、遊びながら楽しく英語を学べます」「遊んでいるうちに、英語らしい発音が身についています」「海外旅行でも英語であいさつできました」などの声をいただいています。
「こどもちゃれんじEnglish」をもっと知りたい方はこちら■全国約1,700拠点の英会話教室
「BE studio(ビースタジオ)」
お子さまの個性や保護者のかたの生活スタイルなどに合わせて選べる、2つのプログラムと教室タイプを用意。プログラムは、主に日本人講師による「スタンダードプログラム」と、外国人講師による「インターナショナルプログラム」、教室タイプは、先生がご自宅や近くの外部会場で開校されているアットホームな「ホーム校」と、ショッピングモールなどにある利便性重視の「プラザ校」、提携先が運営する「提携校」があります。
お子さま一人ひとりの性格、好き・嫌いを受け止め、 英語でのコミュニケーションで「伝わる、理解できる」喜びを感じる機会を提供し、 お子様が自ら 「もっとこうなりたい」という目標を育てます。
乳児向けコースでは、レッスン後に、ご自宅での教材の使い方や英語遊びのヒントなどについて、おうちのかた向けに講師がフォローする「ケアリングタイム」も充実しています。
「BE studio」をもっと知りたい方はこちら
今回、幼児英語教育についていろいろと知ることができました。子どもも親(私)も一緒に楽しく取り組めることが大事なのですね!
ということで、このたび私が1番興味を持った
「Worldwide Kids(ワールドワイドキッズ)」をお試しさせていただくことに。
全部英語で、イチコも私も好きな絵本があることが決め手になりました。おもちゃは二太郎も好きそうやし!
楽しみ~!
PR:株式会社ベネッセコーポレーション