■授乳クッションの選び方
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大きさや肌触りなど、授乳クッションにはさまざまな種類があります。なるべく出産前には用意しておきたいものの、実際に授乳をしてみないと、どれがいいのか、判断に迷いますよね。使い勝手がよく、授乳を快適にサポートしてくれるのは一体どんなアイテムなのでしょうか?選び方のポイントを見ていきましょう。
▼厚みのあるクッションを選ぶ
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生まれたばかりの赤ちゃんは、体が小さいため、抱え込むように体を密着させて授乳する必要があります。そのため、授乳クッションは厚みがあり、高さが保てるものの方が、前かがみや猫背になることなく、ラクな姿勢で授乳ができます。
特に新生児期は、赤ちゃんの体も小さく不安定な上、ママも授乳に不慣れな時期。そのため、厚みがあり、高さがあるものは授乳がしやすく、重宝します。最近では、ママが授乳しやすいように高さ調節できる授乳クッションも登場しており、注目を集めていますよ。
▼赤ちゃんが沈み込まない固さがある
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赤ちゃんの体を安定して支え、授乳しやすい姿勢をとるには、授乳クッションの固さが重要です。クッションの中身が柔らかく、赤ちゃんの体が沈み込んでしまうものだと、姿勢がブレて安定しないため、授乳がしにくい傾向にあります。
そのため、ぜひ選んでほしいのがクッションの中身が中綿タイプのアイテム。クッション性がありながらも、中身はパンパンに綿が詰まっているので、赤ちゃんの姿勢もしっかり固定され、慣れない授乳もスムーズに行えます。
逆に柔らかな感触のビーズ入りのアイテムは、体が沈み込んでしまうため、授乳クッションとしてはあまりおすすめしません。逆に妊娠中の抱き枕の中身としては、柔らかく、抱き心地が気持ちよく、おすすめです。
中綿、ビーズ入り以外に空気を入れて使うエアタイプのありますが、こちらは空気の入れ具合によって固さや高さを調節できるのが特徴です。
▼洗濯ができる
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授乳クッションは、ミルクの吐き戻しやよだれなどで汚れやすいのが難点。
特に夏場は長時間授乳していると、赤ちゃんの汗でびっしょりになることもあります。そのため、授乳クッションのカバーが取り外して洗えるものや、丸洗い可能なものを選ぶのがおすすめです。
授乳クッションは、赤ちゃんの肌に直接触れるもののため、いつも清潔に保てるよう衛生面にも注目して選ぶようにしましょう。
▼抱き枕にもなる
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授乳クッションのなかには、長さがあり、抱き枕としても使えるようにデザインされたアイテムもあります。お腹が大きく、寝苦しい妊娠後期に入ると、抱き枕を使用するプレママも多いため、出産後はそのまま授乳クッションとして使うケースもあるようです。
しかし授乳クッションは、赤ちゃんの体が沈み込まない程度の固さがあるほうが授乳にしやく、使いやすい面があります。抱き枕と授乳クッションを併用したい場合は、クッションの中身が固めのアイテムを選ぶようにしましょう。
▼カバーのデザインや素材で選ぶ
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授乳クッションは毎日使うものだから、見た目のかわいらしさにも注目したいママも多いのではないでしょうか?
おしゃれなテキスタイルを使用したアイテムやディズニーなどのキャラクター系のデザインのものまで、カバーデザインも実にさまざま。毎日の授乳タイムを楽しく快適に過ごせるものをぜひ見つけてみてください。
さらに素材選びにも注目。授乳クッションは、熱がこもりやすいため、クッションの片面がメッシュ素材になった通気性の高いものがおすすめ。特に暑さが厳しい夏は重宝しますよ。
カバーは汚れるたびに繰り返し洗濯をしていると、徐々に生地が劣化してしまうため、替えを購入するして新品同様に使い続けるのもいいですね。授乳クッションの種類によっては、カバーのみで販売しているものもあるため、購入前にカバーの替えがあるかどうかもチェックしておくのとよいでしょう。
【ママコラム】
筆者は、妊娠後期に「ボボ ママ&ベビークッション ロング」を抱き枕として使用していました。
出産後はそのまま授乳クッションとして使う予定にしていましたが、出産後、産院で使用したUの字型の固さのある授乳クッションがあまりにも使いやすく、当初の予定を変更。授乳用に産院で使用していた形に近い「ダブルガーゼbaby 洗える授乳クッション」(白井産業)をあらためて購入し、卒乳まで使い続けました。個人的には、腰回りにしっかりフィットし、固さと厚みのあるアイテムが使いやすくておすすめです。
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