知育雑貨として人気の『あいうえお表』は、いつ頃からどのように使うのが効果的なのでしょうか。子どもが楽しく使えるあいうえお表の選び方や、おすすめの取り付け場所を知り、子どもが自然に文字と親しめる環境を整えましょう。お得な入手法も紹介します!
あいうえお表とは?
『あいうえお表』は、ひらがな50音を母音と子音に応じて縦に5字、横に10字ずつ並べた表のことで、学習ポスターの定番として知られるアイテムです。
まずは、そんな『あいうえお表』の特徴や人気の理由について確認していきましょう!
楽しく文字を覚えられる知育雑貨
あいうえお表は、楽しみながら文字を覚えられることで人気の知育雑貨です。
たくさんのメーカーがさまざまな種類のあいうえお表を販売していますが、一般的に知られているのは『ひらがな』と『イラスト』がセットになったタイプの物でしょう。
このタイプのあいうえお表には、ひらがな1文字と、その文字を頭文字に持つ動物や物がセットで描かれています。これは、それを見た子どもが『文字』と『物』を自然と関連付けて覚えられるようにするための工夫です。
あいうえお表であれば、まだあまり言葉を上手に操れない子どもであったとしても、知っている動物を見つけたり、自分の名前に使われている文字を探したりと、ゲーム感覚で文字に親しんでいけそうですね!
カタカナや英語の練習にも
あいうえお表を使って覚えられるのは『ひらがな』だけではありません。選ぶ商品によっては、『カタカナ』『英語』も一緒に覚えられますよ!
あいうえお表の中には、メインのひらがなの周囲に、その文字に応じたカタカナやアルファベットが記載されている物があります。
例えば、『あ』というひらがなの場合、その枠内には『ア』と『a』が併記されているのです。
このタイプのあいうえお表であれば、『あ』の文字と同時に『ア』と『a』の形と発音についても自然に覚えられるでしょう。
日常の中で無理なくカタカナや英語にも親しませたいと考える親にとって、理想的なアイテムといえそうですね!
楽しく学ぶための選び方
せっかくあいうえお表を購入したとしても、子どもが興味を示してくれなかったら意味がありません。
子どもがついつい目を向けてしまうような、楽しく学べるあいうえお表の選び方をチェックしていきましょう!
文字の大きさ・フォントは読みやすい物を
子どもが自分から興味を持つあいうえお表の条件として、欠かせないのが『見やすさ』です。
どんなに子ども心をそそる工夫が満載のあいうえお表だったとしても、「見にくい」と感じれば、子どもはたちまち興味を失ってしまうでしょう。
では、見やすさの基準は何なのかというと、主なポイントは『文字の大きさ』と『フォント』です。
『文字の大きさ』は、壁に貼ったあいうえお表から1m離れたとき、文字の細部がハッキリと分かる程度の物を目安に選びましょう。
また、『フォント』については『止め・はらい・ハネ』が分かりやすい『明朝体』がおすすめです。細部へのこだわりは、子どもが正確に文字を覚える上でとても重要なポイントといえるでしょう。
子どもが興味を持ちやすいデザイン
子どもが思わず目を向けてしまうようなあいうえお表を選ぶなら、見やすさだけでなく、子どもが興味を持ちやすいデザインにもこだわりましょう。そこでおすすめなのが、子どもが好きなキャラクターを採用したあいうえお表です。
こうしたタイプのあいうえお表には、ひらがなそれぞれに該当するイラストにも関連キャラクターやアイテムが採用されています。
子どもの親近感や好奇心を刺激することで、よりスムーズに文字になじんでいけるでしょう。
使う場所によって素材を確認
あいうえお表を選ぶにあたっては、使われている素材についてもしっかりとチェックしておきましょう。
リビングや子ども部屋で使用するのであれば特に問題ないものの、お風呂遊びの中でひらがなに親しんでほしいと思うのであれば、お風呂でも使用可能な耐水タイプの物を選ぶ必要があります。
使いたい場所をあらかじめシミュレーションした上で、それに合わせた素材を選ぶようにすると失敗がないので安心ですよ!