コミックエッセイ:4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家
いろんなパターンが! 子ども4人それぞれの「反抗期」とその対処法【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.55】
4人を育てて…私が思う「反抗期」とは
さてさてここからは私が思う反抗期とは、です!
※専門知識があるわけではなく、体験から思ったことを書いてるだけですので「この人はそう思うのね」くらいで読んでいただけたらと思います。
子どもから大人に変わりつつあるこの微妙な時期、反抗したくなること自体は成長過程において自然なことなんですよね。
成長と共に自分を取り巻く人や環境などを、だんだん客観視できるようになってきます。多くの人と接するうちに理不尽などにも気が付くし、これまで
絶対的存在だった親に対しても疑問や不満が生まれてきたりするわけです。
さらに、急激な体の成長と心の成長がアンバランスになってイライラしたり、学校での人間関係も子どもと大人の間で難しくなるなど、本人がストレスを感じやすくなるのは必然な気がします。
でも反抗期の現れ方には個人差があります。
その子の性格や資質はもちろんなのですが…
家庭環境や外的要因(学校の人間関係)など、いろいろなものが重なって「親に反抗する」という形で出てくるので、反抗の度合いはその子が感じてるストレスに比例しているように感じました。
4人それぞれの反抗期の対処法
長女は学校に居場所を見つけられず…なかなか大変な反抗期でした。
私がその
ツラさを理解することで収まっていきました。
次女は、外で上手く立ち回りすぎる傾向があったので疲れていたようです。
ですから娘のストレスを受け流すようなスタンスで干渉しすぎず、「時々話をして~」と放ったらかしにしすぎず
距離感を大切にしているうちに収まっていきました。
長男はなにか必要があれば伝えてくるのは信じてたので、
基本的にはそっとしておきました。
…が話さないし部屋に籠っていて様子が分からないのでちょっと心配もしたのですが、学校行事などを見に行くと友達とワイワイ仲良くやってて拍子抜けだったりします(笑)
末っ子は上3人を見てきたせいか冷めてるので今のところ反抗する理由がそんなにない?…ようです(笑)それともこれからかな?
子どもの反抗期と向き合うために…
そして、現在…次男以外の3人は、もうすっかり大人。
みんな仲良くおしゃべりしたり出かけたりとてもいい関係になっています。
反抗期がきたなと思ったら、いよいよ大人になってくのね~! とどんと構えられるといいですよね。腫物を触るような扱いをするのではなく、当たらず触らず、でもいつも気にかけているよってことは伝わるようにしたいですね。
反抗期という厄介な状態の自分でも受け止めてもらえた子はしっかり自分の足で人生歩いていけるようになると思います。
とはいえ親も精神的にしんどい…です。まずは、反抗してきた子どもにつられないこと、できるだけ感情的にならないことをオススメします。
上手にストレス発散しつつ、乗り切りましょう!
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