幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック

幼稚園で使う水筒は、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか?子どもが安心して使える水筒を見極めるため、基本的な選び方やおすすめの商品をチェックしていきましょう。水筒を清潔に保つための洗い方も紹介します!

大きさ?直飲み?水筒の選び方

目次

・大きさ?直飲み?水筒の選び方
・おしゃれさも重要 おすすめ水筒3選
・ストローも清潔に 水筒の上手な洗い方
・お気に入りの水筒を選んであげよう
幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック

幼稚園で使う子ども用の水筒を選ぶにあたっては、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。
子どもにぴったりの商品を選ぶためにも、あらかじめしっかりとチェックしておきましょう!

ステンレスなど素材で選ぶ


子ども用の水筒を選ぶとき、まず注目したいのが水筒の「素材」です。

水筒の素材として使用されている素材には、主にステンレスとプラスチックがあります。以下、それぞれの詳しい特徴を確認していきましょう。

  • 【ステンレス】保温・保冷効果が高い。丈夫で壊れにくい。においが付きにくい。プラスチック製に比べて重く、高価になりやすい
  • 【プラスチック】軽い。デザインが豊富。
    ステンレス製に比べ衝撃に弱く壊れやすい。中身の温度を保ちにくい
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、「これだ!」という1品を選べるとよいですね!

子どもの年齢で使いやすい飲み口を


子ども用の水筒では、「飲み口」も重要なチェックポイントです。以下、子ども用水筒で使用されている主な飲み口のタイプを確認していきましょう。

  • 【ストロータイプ】飲みやすくこぼれにくいので、小さい子どもでも安心して使える
  • 【直飲みタイプ】ペットボトルの飲み物を飲むように、自分で量を調節しやすい反面、慣れないとこぼしやすい
  • 【コップタイプ】ふたがコップになっていて、注いで飲むタイプ。衛生的に使える
  • 【直飲み・コップ両用タイプ】直飲みとコップとをふたの付け替えで変更できるタイプ
子どもの年齢や発達に応じて使用できる飲み口が変わるため、普段の子どもの様子を見ながら安心して使える物を選んであげるのがおすすめですよ。


園で中身の補充があるかも決め手に


水筒の容量をどうするかは、幼稚園での補充があるかどうかも判断の材料にしましょう。

中身がなくなったとき、補充がある園であれば、水筒の容量は300~400mlで十分です。しかし、補充がない園であれば、600ml以上の物を選びましょう。

夏場の使用や預かり保育を利用するのであれば、さらに大きいサイズを選ぶのがおすすめですよ。

「喉が渇いたのに飲み物がない」といったことのないように、適切な容量を選んであげられるとよいですね!

おしゃれさも重要 おすすめ水筒3選

幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック


では、実際におすすめの水筒にはどのような物があるのでしょうか?数ある子ども用水筒の中でも特に人気の高いアイテムを3つ紹介します!

ドウシシャ 2WAY キッズボトル


ドウシシャの「2WAY キッズボトル」は、ボトル前面に描かれたポップな動物のイラストが子どもに大人気のステンレス製水筒です。

直飲み・コップ両用タイプなので、子どもの成長や好みに合わせて使い方を自由に変更できますよ。

容量600mlと、子ども用としてちょうどよい大きさなのもうれしいですね!
幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック
商品名:ドウシシャ 2WAYキッズボトル
2WAYキッズボトルの詳細はこちら


タケヤ ミーボトル


おしゃれな水筒を選びたい人におすすめなのが、タケヤの「ミーボトル」です。

ステンレス製のスタイリッシュなシンプルボディーで、一味違うセンスのよさをアピールできますよ。


容量は600ml・800ml・1Lの3種類がそろっているので、親子でおそろいにしてみるのも楽しいですね!
幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック
商品名:タケヤ ミーボトル 600ml ホワイト
ミーボトルの詳細はこちら


SKIP HOP ズー ストローボトル


軽くてコンパクトな子ども用水筒なら、SKIP HOPの「ズー ストローボトル」がおすすめです。

容量350mlのプラスチック製で、まだ小さな子どもでも無理なく持ち運びできますよ。

アメリカ発祥ブランドならではのカラフルでユニークなデザインで、毎日の登園がますます楽しくなりそうですね!
幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック

商品名:スキップホップ(SKIP HOP) ベビー用 ズー ストローボトル
ズー ストローボトルの詳細はこちら


ストローも清潔に 水筒の上手な洗い方

幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック

幼稚園で使う水筒は、使用頻度が高いぶん汚れも気になってしまいますよね。大切な子どもにいつでも清潔な水筒を持たせてあげられるよう、上手なお手入れ方法をチェックしていきましょう!

普段のお手入れ


タイプによってパーツの種類や量が違う水筒ですが、基本的なお手入れの手順に大きな違いはありません。以下、普段のお手入れの基本ステップを紹介します。

  1. ふたやパッキンなど、全てのパーツを本体から取り外す
  2. 食器用洗剤を付けたスポンジで、本体と全てのパーツを洗う
  3. 洗い終わったら水で丁寧にすすぎ、一つ一つをしっかりと乾燥させる
ボトルに深さがある場合には、100均などで購入できる柄付きスポンジの使用がおすすめです。

また、ストロータイプの水筒は、ストロー内部に汚れがたまりやすいので念入りにお手入れしましょう。


手で優しくしごいたり、綿棒を使ったりという方法のほか、近年は便利なストローブラシも販売されているので上手に活用できるとよいですね!

汚れが気になったらつけ置き洗いを


どんなに毎日しっかりとお手入れしていても、長く使っていくうちに茶渋などの汚れが目立ってしまうというのは珍しいことではありません。

そんなときにぜひ挑戦したいのが、しつこい汚れをしっかり落としてくれる「つけ置き洗い」です。以下、茶渋やにおいが気になるときのつけ置き洗いの手順を紹介していきます。

  1. ふたやパッキンなど、全てのパーツを本体から取り外す
  2. プラスチックの容器に酸素系漂白剤を溶かし、ふたやパッキンなどのパーツを付ける
  3. ボトル本体にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
  4. それぞれ30分つけ置きしたら丁寧にすすぎ、しっかりと乾燥させる
なお、ボトル内の白い汚れが気になるときは「クエン酸」、赤サビが気になるときは「食酢」でのつけ置きが有効です。

定期的なつけ置き洗いで、きれいで清潔な状態を保ちましょう!

お気に入りの水筒を選んであげよう

幼稚園で使う水筒はどう選ぶべき? 容量や軽さなどポイントをチェック

幼稚園で使う水筒は、「素材」「飲み口」「容量」に注目して選ぶのがおすすめです。必要な条件をあらかじめ整理しておくことで、子どもにぴったりのアイテムをスムーズに見つけられますよ。

細かいパーツが多い水筒は、汚れがたまりやすいアイテムでもあります。大切な子どもの健康を守るためにも、日々のお手入れに定期的なつけ置き洗いをプラスして、いつでも清潔な状態を保ちましょう。

さまざまな水筒を見比べながら、子どもが喜んで登園できるお気に入りの商品を選んであげられるとよいですね!
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