2019年12月23日 07:00|ウーマンエキサイト

【年子育児に疲れたママへ】ストレスを少しでも減らすアイデア

年子を育てているママの中には、大変すぎていつも疲れ顔になっている人がいるかもしれません。無理をし続けると、心にも体にもよくありません!「毎日がつらくて仕方ない」と感じるママのために、ストレスや負担を減らすアイデアを紹介します。

年子育児のあるあるなお悩み

目次

・年子育児のあるあるなお悩み
・ノイローゼにならないために 対策方法
・いつまで大変?年子育児のメリットとは
・1人で頑張らず頼れるものには頼って
【年子育児に疲れたママへ】ストレスを少しでも減らすアイデア

年子育児は、双子以上に大変だとよくいわれます。ステージの違う2人の赤ちゃんを同時に世話することは本当に目まぐるしく、いっときも休む暇が無いものです。

ここでは年子育児でよくある悩みを3つ紹介します。年子のママには、しみじみ共感できることばかりなのではないでしょうか。


2人そろっての夜泣きで寝られない


上の子の夜泣きが始まる時期と下の赤ちゃんの授乳時期が重なるなど、2人同時の夜泣きは本当に大変です。下の子に授乳しながら上の子をおんぶしてあやすなど、同時に2人のお世話をしなくてはいけません。

上の子がやっと寝たと思ったら今度は下の子が泣き出すという場合もあります。お世話する時間も手間も2倍なので、ママは睡眠が取れずフラフラになってしまいます。

お風呂・お出かけが大変


上の子と下の子が一緒に入るようになると、お風呂は修羅場です!おもちゃで上の子の気を引いているうちに、下の子をシャンプーするなど、ママは同時進行でいろいろなことをこなさないといけません。

水を使うので2人から目が離せず、湯冷めさせないよう何事もスピーディーに行う必要があります。まさに頭も体もフル回転です。

お出かけ時には、おむつや着替えのサイズが違うので持ち物が2倍に膨れます。
ただでさえ荷物が多いのに、上の子に抱っこをせがまれるなどすると、汗だくになって歩かなければなりませんね。

成長の追いかけっこになる


新生児と1歳など、2人の成長のステージが1年違うので、それぞれ子どもへの対応を変えなくてはいけないことも悩みの1つです。

例えば、下の子が新生児で授乳・おむつ替えの頻度が高い時期に、上の子には離乳食やミルクなど別の物を用意しなくてはいけません。

また、イヤイヤ期の上の子をなだめているうちに、歩き出した下の子がいつの間にか1人で遠くへ行ってしまい冷や汗をかくといった状況もあるあるですね。


ノイローゼにならないために 対策方法

【年子育児に疲れたママへ】ストレスを少しでも減らすアイデア

年子の育児に家事にと、ママが頑張りすぎて体や心を壊してしまうこともあるでしょう。真面目できちょうめんな人ほど1人で全部を抱え込もうとする傾向にあるため、注意が必要といえます。

ノイローゼにならないために、少しでもママが楽になる方法を3つ紹介します。

基本的に上の子を優先する


下の子が生まれると、どうしてもそちらに手がかかって上の子に我慢をさせてしまいがちです。

個人差はありますが、上の子もまだまだママに甘えたいお年頃なのではないでしょうか。

下の子ばかり優先すると、上の子はヤキモチを焼いて下の子にいじわるしたり、赤ちゃん返りをしてわざとママを困らせたりする可能性も。

上の子を優先させることで、気持ちが安定して下の子にも優しくなれたり、ご機嫌に1人で遊んでくれしたりします。ママにとってもメリットがあるでしょう。


最低限必要なもの以外家事は後回し


子どもが2人いると、日々育児で精一杯。家事は全てを完璧にしようとせず、最低限必要なものだけササッとこなして、あとは余裕ができるまで見ないふりをしましょう。よい意味で諦めることが大切です。

市販のベビーフードやスーパーのお惣菜を活用しましょう。掃除も毎日しなくても大丈夫です。『何でもボックス』を作ってとりあえず全部そこに入れるなど、ざっくりと子どもの安全確保ができればOKとしましょう。

洗濯は乾燥機・全自動洗濯機もアリです。干す場合は衣類をハンガーにかけ、乾いたらそのまま収納するとたたむ手間が省けますよ。


誰かにヘルプ要請をしよう


子育ては母親だけがするものではありません。夫・両親・義両親などにヘルプを頼みましょう。助け合うことで夫婦・家族の絆がいっそう強まることもあります。話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますよ。

家族や友人・知人に頼れないママの場合は、一時保育やベビーシッターを利用することも選択肢の1つです。罪悪感を抱く必要はありません。ママにもリフレッシュは必要です。


いつまで大変?年子育児のメリットとは

【年子育児に疲れたママへ】ストレスを少しでも減らすアイデア

大変でつらい育児の最中には、状況が永遠に続くように感じるものです。でもそんなことはありません。子どもは毎日成長しています。

具体的に、年子育児の大変さは「上の子が幼稚園に入るまで」という意見が多いようです。つまり上の子が4歳になるまでの3年ほどということですね。

この3年を乗り切ったら、年子育児にはメリットも多いといわれています。どんなメリットがあるのでしょうか?

手のかかる幼児期がまとめられる


年が離れたきょうだいの場合、ママは子どもが生まれる度に新生児から幼児期までの大変な時期を繰り返します。しかし年子の場合はその期間を1回にまとめられるのです。


つまり、ほかのママよりも『時間を短縮・節約できる』と考えてみてはどうでしょう。確かに幼児期は2倍ハードですが、その時期を過ぎれば子育てから解放されるときがずっと早く来ますよ。

仲よしになればママの手が離れるのも早い


年が近いと興味の対象も似ているものです。仲よしの年子は2人で一緒に遊んでくれることが多いのでママはうんと楽になります。

「ママと遊ぶより、きょうだい同士で遊ぶ方が楽しい」と子どもが言い出すときは案外すぐかもしれませんよ?

1人で頑張らず頼れるものには頼って

【年子育児に疲れたママへ】ストレスを少しでも減らすアイデア

大変な時期を無事に乗り切るためには、自分だけで頑張らず人でも物でも頼れるものには頼ることが大切です。

信頼できる人に甘えましょう。近年は便利な子育てグッズやサービスもたくさんあります。どんどん活用しましょう。

ママが笑顔でいられることが、子どもにとっても何よりハッピーなことですよ!

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