コミックエッセイ 母、ドラマの文字起こしをする
「来週分も書こうか?」 母の提案をそっけなく辞退した娘の複雑な本音【母、ドラマの文字起こしをする Vol.2】
■前回のあらすじ
当時字幕放送がなかった時代、クラスで話題の人気ドラマの内容がわからず、話についていけなかった花。そんな姿を見ていた花の母親は…
当時字幕放送がなかった時代、クラスで話題の人気ドラマの内容がわからず、話についていけなかった花。そんな姿を見ていた花の母親は…
字幕がなくてドラマの内容がわからない 耳が聴こえない娘に母がしてくれたことは…
ドラマのシーンに合わせて、一語一句丁寧に手書きで文字起こしをしてくれた母。
「来週分も書こうか?」と母は提案してくれるものの、当人の花は「もういいかな」となんともあっさりとした態度。
しかし、そんな花が抱えていた本心は…
何枚にも及ぶメモを見た途端に、母が一生懸命作業している姿が浮かんできた花。
きっと何時間もかけて文字起こしをしてくれたんだろうな…と。
もちろんうれしい気持ちはあるけれど、「迷惑をかけたくない」という思いがどこかまさっていた花なのでした。
次回に続く!
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