コミックエッセイ:にぃ嫁さんち
自分なりに頑張ってきた料理…完敗しても悔しくなかった相手とは?【にぃ嫁さんち 第59話】
ところがいざ食べてみるとめちゃくちゃ美味しい!
お肉が絶妙の柔らかくてお店のヒレカツを食べているようなクオリティ!
何よりも今のオーブンレンジはこんなに衣がサクサクに仕上げてくれるなんて知らなかった…!
もちろん家族にも大好評で、
私の手作りヒレカツはあまり食べてくれない長女がおかわりの嵐!
な…なんたる敗北感!
でもちっっっっっっとも悔しくないのは
「料理をうんと楽にしてくれる強力な相棒」を見つけたから(笑)
揚げ物って具を切って小麦粉つけて卵にくぐらせてパン粉つけて油で揚げるからとても厄介!
煮物は時間をかけてコトコト煮込むのが大変だから、つい作り過ぎて食べるのがノルマに変わってる…。
手作りする時間・材料費・味を総合的に考えても、スーパーの総菜やお取り寄せグルメを選んだ方が良い場合がたくさんある!
それならば無理に手作りにこだわる必要なないし、楽できた時間をもっと別の作業に使えるから良いことづくめ!
もし食べてくれなくても自分が作ったものじゃないとあんまり腹もたたない(笑)
昔ながらの「手作りが一番!」のしがらみから自分を解放してすごく気持ちが楽になりました。
もちろん「ママの手作りが一番」と思ってくれている料理があるのもうれしい!
無理をせず少しずつその割合を増やしていこうと思います。
今は好き嫌いが激しい子どもたち。
とにかく食わず嫌いというか、「これは絶対に美味しくないものに違いない!」と決めつけているから、どんなに無理やり食べさせても舌が受けつけてくれないようです。
でもそのうち先入観にとらわれず色んな食材のおいしさに自然と目覚めていくんですよね。
(特に野菜は年を重ねるごとに好きになってく。笑)
その時まで気長に待ってみようと思っています。
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