2022年8月7日 18:00|ウーマンエキサイト

子どもを被害者にも加害者にもさせないために…、性の知識を早くから伝えたい【私が性教育を幼児期から始めてほしい理由 Vol.5】


また、子どもが相談しやすい環境を作るよう心がけています。もし勝手に触って来るお友だちや大人がいたらすぐに逃げてほしい。娘に話すと、「お友だちにお手紙で教える!」と前向きな返事が。まだ幼いからと言って被害に遭わないとは言い切れません。だから私は幼児期から性教育を始めてほしいと思うのです。

我が家では以下のことを心掛け、娘に知ってほしいことを機会があるたびに話すようにしています。

・プライベートゾーンについて教え、勝手に「見たり触ったりしてはいけない場所」と伝えること
・我が子が相談しやすい環境を作ること
・もし触ってくる子どもや大人がいたら「イヤ」と言ってすぐに逃げること
・そのときは大人に助けを求めること


まだ幼いからといって被害に遭わないとは言い切れません。

子どもが被害に遭わないように、また知識がないために知らず知らずのうちに子どもが加害者にならないように…。幼児期から性教育を始めることは決して早すぎず、むしろ推奨されるべきことだと、私は思っています。

それに、性教育は性犯罪を防ぐだけでなく、命の尊さを知り、愛する人を大切にする思いやりの心も育むことができると感じています。だからこそ私は、子どもたちに伝えていきたいと思うのです。

私のような経験をする子どもがひとりでもいなくなりますように…。切に願います。

最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!

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