コミックエッセイ:こむぎときなこ
ハサミは何歳から? 子どもの成長のためには、多少の冒険も必要かも…!【こむぎときなこ Vol.45】
こんにちは、かたくりこです。
わが家の姉妹・長女こむぎ(6歳)と次女きなこ(3歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第45回です。
今回は
「ハサミは何歳から使わせたら良いのか?」についてです。
長女は保育園の年少組(3歳児クラス)に進級したタイミングで、ハサミを使い始めました。この頃、わが家のハサミは長女の手の届かないところにしまってあり、家で使いたい時には、必ず私が付き添っていました。長女がひとりでハサミを使って工作するようになったのは、5歳前くらいだったかと思います。
しかし、次女はといいますと…
当時2歳だった次女が「自分もハサミを使いたい」と言い出すことを見越して、プラスチック製の幼児用ハサミを用意していたのですが、こちらは手も切れない代わりに、紙もあまり切れないので、次女はご不満。
長女と同じ"よく切れる"ハサミを使って、同じようにやりたいという気持ちが強く、スキあらば長女のハサミを奪って、紙を切る練習を始めてしまいました。
そのたびに「危ないからやめて〜! プラスチックのハサミを使って!」と、私は青ざめていたのですが、
そうこうしているうちに、次女はあっという間にハサミをマスター。
同じように「セロテープカッター」「鉛筆けずり」「木工用ボンド」なども、いつの間にか使えるようになっていました。
長女の時には、だいぶ慎重に使わせていたのですが、その分上手く使えるようになるのも遅かったので、「安全に気をつける必要はあるけれど、あまり心配しすぎるのも、子どもの成長にはよくないのかもなぁ…」と、思った出来ごとでした!
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