コミックエッセイ:やさしさに溺れる
娘は私を怖がっている…? 心配になった母から湧き出た疑問【やさしさに溺れる Vol.28】
母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。娘の幸せのためにと、どんな困難にも耐えてきた母親。ようやく穏やかな日常を手に入れたと思った矢先、娘の振る舞いに違和感を感じるのでした。
■前回のあらすじ
娘の笑顔ひとつで、どんな辛いことも耐えられたと昔を振り返る志乃の母親。嵐を抜けて、ようやくたどり着いた穏やかな日々。しかし成長した志乃は自身の顔色をうかがっていることに気づき…。
■娘の表情に心が波立つ…