子育て情報『子育てが楽になる!ママの身体もいたわる「子育て呼吸法」』

2016年9月29日 09:00

子育てが楽になる!ママの身体もいたわる「子育て呼吸法」

毎日、家事に追われて子どもに泣かれてイライラするし、「なんだか息苦しい」というとき、ありますよね。そういうときは、呼吸が浅くなったり、雑になったりしているそうです。授乳服のモーハウス青山店で開催された「子育て呼吸法」の講座に参加してきました。

呼吸を味方につける呼吸法とは?

呼吸法講師のやぎはしすみこさんによると、呼吸法を身につけて、呼吸を味方にしていると、日常生活のさまざまな場面で活用できるそうです。「呼吸を味方にする」って、どういうこと?「身体に不調を感じたり、心が乱れたりすることは誰にでもありますよね。そういうときに、呼吸を味方にしておくと、心身の調子を整える力を発揮してくれるのです」とやぎはしさん。
やぎはしさんが呼吸法に出会ったのは、現在3歳の次女がお腹にいるときだったそうです。
「出産後も呼吸法を続けるために、育児に呼吸法を取り入れざるを得なかった」というやぎはしさんですが、「呼吸法を取り入れることで子育てがとても楽になり、『子育て呼吸法』としてママ達に伝えています」とのこと。
講座では、ママの心と体をいたわり、子育てが楽になる呼吸法を教えてもらいました。

目次

・呼吸を味方につける呼吸法とは?
・まずは、呼吸を意識。次に「数える呼吸」で呼吸と対話!
・「見つめる呼吸」で、身体をいたわる!
・子育て中だからこそ活かせる「子育て呼吸法」


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まずは、呼吸を意識。次に「数える呼吸」で呼吸と対話!

「味方になってもらうためには、あいさつをして、相手をよく知ることですよね。まずは、自分の呼吸を見つめてみましょう。息は鼻か口からゆっくりと吐き、鼻から吸います。目は開けていても、閉じていてもいいのですが、目を開けている方が、雑念が入ってこない人が多いですね」
というわけで、講座ではみんなで1分間、呼吸に集中しました。
「自分の呼吸が意識できたら、次は3分間、呼吸を数えながら息をします。ポイントは、吸うことよりも、吐くことにより意識を向けて、最後まで吐き切ること。
この『数える呼吸』は、自分の呼吸と対話することにつながります。できれば毎日3分間、『数える呼吸』の時間を取ることが理想ですが、忙しいときは、呼吸を10回数えるだけでも効果がありますよ」

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「見つめる呼吸」で、身体をいたわる!

毎日睡眠不足で疲れているママのために、身体をいたわる呼吸も教えてもらいました。「東洋医学の『気血』という言葉がありますが、身体の不調を感じる部分に気持ちを向けると、エネルギーとなる血が集中して、自然治癒力を発揮してくれます。身体の細部に目を向けるという意味で、『見つめる呼吸』と呼んでいます」。

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