GWが明けるといよいよ幼稚園生活も本格化!毎日のお弁当作りも始まります。私も子どもが小さい頃は慣れないお弁当作りに苦戦しました。今回は、日々実践しながら徐々に身につけた時短・簡単なお弁当作りのコツを紹介します。
年少さんにぴったりのお弁当箱の大きさは?
まず悩んでしまうのがお弁当箱の大きさ。お弁当の時間を見学していると容量300〜400ミリリットルのお弁当箱を使っているお子さんが多かったです。幼稚園の先生からは、「おうちでたくさん食べるお子さんでも、幼稚園では勝手が違うし、お弁当の時間も決っています。まずは確実に完食できる量のお弁当を用意し、“時間内に全部食べられた!”という自信をつけさせてあげましょう」というアドバイスをもらいました。私の場合は、子どもが時間内に食べられるようになってから、デザートやごはんを別容器で持たせるなど工夫して徐々に量を増やしていきました。
今は汁がこぼれにくいロック式のものが主流ですが、初めてのお子さんには開けにくいようです。必死で開けようと横にして、フタがはずれた途端に中身がこぼれてしまう…、ということも。私は自宅でフタの開閉の練習をさせてみました。
(上:開けるのにコツがいるロック式のお弁当箱、下:温飯器に入れるのに適しているアルミのお弁当箱)
お弁当のおかずは基本の3色「赤・黄・緑」でカラフルに
カラフルでかわいいお弁当は目にも楽しく、食欲もわきます。とはいえ朝は大忙し!朝食の支度、子どもの世話、送っていくために自分の着替えやメイクもしなきゃいけない…。お弁当作りにばかり時間をかけてはいられません。
よく「カラフルなお弁当の基本は“赤・黃・緑”の3色を入れること」と言われますが、毎日のことなので、私は「赤はミニトマト、緑はブロッコリーか枝豆、黄色は卵料理」と決めていました。幼稚園児のお弁当箱は小さいので、この他に2品程度のおかずを入れるとすぐにいっぱいになります。
特に、断面が星型のオクラ、ブロッコリースプラウト、片側だけサヤをむいたスナップエンドウなど見た目がかわいい食材を入れるとうちの子は喜んで食べてくれました。
(赤・黃・緑のおかず一例)
調理方法と手順を工夫して、少ない調理器具で洗い物を少なく!
お弁当を作った後は子どもを幼稚園に送っていかなければなりません。その足で役員会や係りの仕事に行き、そのままお迎え、すぐに習い事に行き帰宅は夕方…、という日もよくありました。