子育て情報『リピーターが多い「ザ・ヤングアメリカンズ」ハイテンションに子どもの自信と自発性を啓発』

リピーターが多い「ザ・ヤングアメリカンズ」ハイテンションに子どもの自信と自発性を啓発

「お互いにサポートする、ということを学ぶ場でもある」とオカムラさんが言うように、そういう雰囲気をYAメンバーたちが作り上げ、リピーターの子たちも手伝って全員で舞台を完成させる体験をする。ただのステージパフォーマンススキルを磨くだけでなく、ショーを完成させること自体が自信となり「自身の成長と学び」につながるのが、YAの大きな魅力なのかもしれません。
2日目は終日、最終日は2時間の練習のあとにリハーサル、そして夕方からはいよいよ本番です。完成度はいかに…?

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練習はグループごとに別れて。
ソロを演じる子はまた別の場所でメンバーの特訓を受けるなど、ホールのあちこちで練習風景が見られる

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練習も最後のほうになると完成度がぐっと上がる。同じパートでも笑顔でのびのびと踊る子もいれば真剣な表情でひとつひとつ丁寧に踊る子もいて、個性がそれぞれ違うが、どういう子が”いい子”などというジャッジがないのもYAの特長

子どものステージ上での位置を事前確認

当日は2幕に分けてパフォーマンスが行われます。第1幕はYAメンバーによる迫力の舞台、そして第2幕で、子どもたちが2日間にわたり(実際には1日半?)練習してきたその成果を見ることができます。なにしろYAメンバーと合わせると300数十人が一気にステージの上に登るのですから、わが子を見つけるのがちょっと大変。練習の様子を見ていればだいたいどのあたり、とわかりますが、そうでなければ子どもにあらかじめどのあたりにいるか聞いておくといいでしょう。
リピーターが多いということは、保護者もリピーターなわけで、会場内には熱気が立ち込めていました。子どもたちのパフォーマンスもさることながら、YAの舞台を楽しみにしていることが伝わってきます。世界中でワークショップを行うYAのメンバーは、外国での滞在先はホテルではなく一般家庭にホームステイという形をとっていて、そのホストファミリーも熱烈なサポーターとなって会場に足を運んでいるのです。
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ソロパートを堂々と歌い切った小学校上級生の男の子たち。観客からの大きな拍手を受けて、すっきりした表情。子どもの雄姿に思わず涙ぐむ保護者の姿も(舞台写真はYA事務局提供©株式会社道々楽者)

2017年夏ツアー終了、秋ツアーは募集開始

YAメンバーのほとんどは英語のネイティブですが、日本人メンバーも複数いることもあり、レッスンは日本語の通訳がつきます。

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