子育て情報『わが子が加害者に?万が一に備えたい「個人賠償責任保険」とは』

わが子が加害者に?万が一に備えたい「個人賠償責任保険」とは

2018年4月7日 12:29
 

目次

・個人賠償責任保険とは?
・保険の対象は?
・加入方法・保険料は?
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いよいよ新生活の始まる季節です。小学校に入学するお子さんがいる親は、これから1人で行動することの増える我が子に、少なからず不安を覚えるのではないでしょうか。事故や犯罪に巻き込まれないために対策を講じているかもしれませんね。
しかし、被害者になることばかりではありません。子ども同士遊んでいるとき、相手の子どもに重大な怪我を負わせてしまった、自転車走行中に他人の車にぶつかり傷をつけてしまったなど、賠償責任を負う機会も増えるのです。
今回はファイナンシャルプランナーである筆者が、そんな事故に備えた個人賠償責任保険についてお話しします。

個人賠償責任保険とは?

個人賠償責任保険は、主に加入している本人とその同居の家族において、日常生活で他人に怪我をさせたり物を壊したりしてしまった際に効果を発揮する保険です。万が一そのような事態が起きてしまった場合の損賠賠償金や弁護士費用などに充てることができます。
・子ども同士が遊んでいるときに、相手の子どもに治療を要するような怪我を負わせた
・子どもが自転車走行中に、駐車場に停めてあった他人の車に傷をつけた
・自分の家の水漏れで、マンションの下の階に住んでいる住民にも被害が及んだ
・飼い犬が他人に噛みついて怪我を負わせた
というようなケースにも対応ができます。

保険の対象は?

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個人賠償責任保険の一つの大きな特徴として、対象者の範囲が広いことが挙げられます。
・本人
・配偶者
・同居の親族
・生計を一にする別居の未婚の子(仕送りを受けている学生など)
つまり家族のなかで誰か1人が入っていれば、家族全員が保険対象となります。

加入方法・保険料は?

個人賠償責任保険は単体で入ることはできず、通常火災保険や自動車保険の特約として加入します。またクレジットカードに付帯されている場合もあります。
加入金額の目安として、保険金額1億円で1月あたり100円程度です。例えば自転車事故の損害賠償として備える自転車保険は単体で入ることができますが、同じ保険金額で月500円ほどかかることを考えると、それよりカバー範囲の広い個人賠償責任保険に入るほうがいいでしょう。現状加入していない場合は、入っている火災保険や自動車保険に付帯することが可能かどうかを確認し、可能な場合は更新のタイミングで加入するといいかもしれません。
クレジットカードであれば比較的早くに保険をつけることができますので、お持ちのクレジットカードの会社に確認してみましょう。
注意したいのは、重複して入っていないかというところです。損害保険は同じものに複数入っていたとしてもかかった費用にしか充当されず、保険料が無駄になってしまいます。
同様に、保険を解約する場合には特約もなくなってしまいますので注意が必要です。

何が起こるかわからないのが事故です。事故被害者になることだけでなく、万が一加害者になった場合を想定しておくことも必要でしょう。

<文・写真>
フリーライター・沖田かへ

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