100均の造花と容器で人気のハーバリウムを作ってみた
憂うつな梅雨の時期こそハーバリウム作りでハッピーに
部屋に飾るだけでパッと華やぐハーバリウム。水やりの必要もなく、リビングやトイレ、お風呂場など、好きな場所に置いて楽しむことができて人気ですよね。とはいえ、手作りするには材料費がかかるし…と諦めている人も多いのでは?
そこで今回は、100均で売られている造花やポプリなどを使って、ハーバリウム作りにチャレンジしてみました。梅雨のジメジメした時季こそ、涼しげで美しいハーバリウムを飾って気分転換してみませんか。
カビ予防のためビンは事前に煮沸消毒して乾燥させておく
ハーバリウムを楽しむためには、いくつかのポイントがあります。
・カビを防止するため、あらかじめ容器を煮沸消毒してしっかり乾燥させておく
※プラスチック製の容器の場合はアルコールで消毒し乾燥させる
・オイルを入れるときはゆっくり注ぐ
・オイルは温度によって容積が変わるため、満杯より少し少な目に入れる
・使用するオイルは、主成分がミネラルオイルのものだと劣化しにくい
・初心者は200ml以内のビンが作りやすい
今回使用したオイルは、ドラッグストアで販売されているベビーオイル。100均にあるベビーオイルが売り切れだったため、こちらを使用しました。ベビーオイルなら安心して使えるので、子どもと一緒にハーバリウム作りを楽しむことができます。
作ったハーバリウムは4種類。雨に似合うようなしっとりした青系のものと、梅雨の憂鬱な気分を晴らしてくれる元気な黄色系、ピンクのポプリを使ったかわいらしいものと、心落ち着く爽やかなグリーン系です。クリスマスやお正月など、イベントや季節に合わせて作ってみるのも楽しそうですね。
100均で色の組み合わせを考えながら造花を選んでいるだけでもワクワクして、テンションが上がってきます。初心者は200ml以内の容器で作った方が上手くできるようなので、200mlのビン2種と電球型のプラスチック容器1種を購入。慣れてきたらいろいろな形の容器にチャレンジしてみるのもよさそうです。
材料は3つだけ!ポイントは“花を入れすぎない”こと
・造花やポプリ
・ベビーオイル
・長いピンセットまたは割り箸
※砂や貝殻、クラッシュストーンなどを用意しても〇
※仕上げに巻くリボンを用意しても〇
1)容器の大きさに合わせて、造花をハサミでカットする
2)クラッシュストーンを容器の底に入れる
3)バランスと色味を考えながら、ピンセットを使って花を入れていきます
4)オイルをゆっくりと容器の半分くらいまで入れて、バランスを見ます。オイルを入れると造花が拡張して見えるので、もう少し造花を入れたいと思うところでやめるのがポイント。
あえて空間を残した方がキレイに見えるので、ここは我慢
5)オイルは満杯より少し少な目に入れて、ピンセットで花の位置を微調整します。造花なので触っても崩れることがなく、初心者でも上手にできます♪
6)完成。窓辺に置くと光が反射して、よりキレイに見えますね
※直射日光に長時間当てると色落ちや劣化の原因になる可能性があります
縦長の容器を活かして作るグリーン系のハーバリウム
雨が続く日は、鮮やかなグリーンを部屋に飾ると気持ちを穏やかにしてくれそうだなと思い、フェイクグリーンを使ったハーバリウムを作ることにしました。縦長の容器を使えば、葉や茎が長いものでもバッチリです。
1)一番下に重くて固い造花を入れる
2)ツタのように長いフェイクグリーンを入れる。ラベンダーなど、花や茎が長い造花を入れてもステキです
※この後、花を入れようとしたらフェイクグリーンがじゃまをして上手く入らず苦戦することに。花を入れる場合は、茎の長い造花を入れる前にしましょう
4)完成
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リビングに飾ってみると、100均の材料で作ったように見えないくらいキレイです。
見る角度によって様々な表情が楽しめるのもハーバリウムの魅力です。
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いかがでしたか?外遊びが出来ない雨の季節に、子どもと一緒に作ってみるのも楽しそうですね。