トイレトレーニング、しんどくないですか?
そろそろ周りもトイレトレーニング始めたって言うし、うちも始めなきゃ!
さて、トイレトレーニングを始めました。
こんな言葉がつい出てきていませんか?
「昨日はできたのに、なんで今日はできないの?」
「こんなことならオムツはいててくれたらよかった!」
「出てからじゃなくって、出る前に言ってよね」
トイレトレーニングを始めてみたら、なんでこんなにうまくいかないの?と思うことばかり。
親も子も疲れてしまいますね。
そんな時に、親子で一緒に楽しんで読める絵本をご紹介します。
おしっこ、失敗しても大丈夫!
「ノンタンおしっこしーしー」
キヨノサチコ作偕成社
【概要】
ノンタンの周りで、みんながおしっこをしています。ぶたさんはおむつで、たぬきさんはおまるで、くまさんはトイレで。みんな上手にできてうれしそう。でもノンタンはおもらし、困った顔です。
その後はちゃんとおまるで「おしっこしーしー」みんなのように上手におしっこできました。
【おすすめポイント】
トイレトレーニング中は、何度も何度も失敗しますよね。そのたびに親も子も疲れ果ててしまいます。ちょっと考え方を変えて、成功するためではなく、「失敗しても大丈夫だよ」「そのうちできるよ」というメッセージ替わりにこんな絵本をお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょう。
「トイレ」って楽しいよ!が伝わればいいな
「あけて・あけてえほん といれ」
作・絵:新井洋行偕成社
【概要】
「といれさーん」「おまるさーん」「よいしょっと」「でたー」
とトイレによびかけ、最後はトイレでちゃんとうんちができる、その喜びをうたっています。
【おすすめポイント】
トイレトレーニングを始めると、親の方が「おしっこない?」「トイレ行こう」とあまりに言いすぎて、子どもが「トイレいや」「おしっこない」などと言い出すこともあります。まずはおしっこできてもできなくても、「トイレは楽しいところ」、ということがこの絵本から伝わればいいなと思います。
トイレでなかなかうんちができない、そんな時はしりとりでも!
「うんこしりとり」
作:tuperatupera(ツペラツペラ) 白泉社
【概要】
すべて最初が「こ」ではじまるしりとりで、最後は「うんこ」。いろんな生き物たちのうんこが登場します。
【おすすめポイント】
おしっこは上手にできるようになったのに、「うんちがトイレでできないんです」