子育て情報『早生まれは大変?園生活を振り返っての先輩ママの反省と気づき』

早生まれは大変?園生活を振り返っての先輩ママの反省と気づき

もっと子どもの目線で教えてあげたり、応援してあげたかった。
Y・Aさん(3月生まれ)

運動会などのイベントで、年少さんが自由に振る舞う姿を見て、この年齢の子どもはこれでいいのだと気づきました。わが子が年少時に、同学年の子と同じ行動ができないことも悩まなくてよかったのだと思いました。
A・Oさん(1月生まれ)

言われたことへの反応がなかったり、落ち着きがなかったり、できないことに対して少しストレスを感じてしまった時期がありました。今考えればまったく気にせず、どしっと構えて見守ってあげていればよかったです。
H・Hさん(3月生まれ)

筆者の場合、息子が行事の前日まではやる気満々なのにも関わらず、本番になるとやる気がなくなるため、手放しでほめてあげられませんでした。後になって、まわりの友達と同じようにできなかったことを本人も気にしていたことを知り、不安があることや緊張していた気持ちに気づいてあげられなかったことを反省しました。

幼稚園の先生からのアドバイス

早生まれは大変?園生活を振り返っての先輩ママの反省と気づき

幼稚園の先生いわく、早生まれで入園する保護者は、不安を抱えていることも多いそう。
そこで、保護者がどんな心構えでいればいいか教えてもらいました。

早生まれの子は4月5月生まれに比べると約1年の差があります。発達の状況も1年差があるので、まわりと比べるとお子さんもお母さんも辛くなってしまいます。発達が追いつくのは小学校中学年以降。長い目で成長を見守りましょう。
また、ひとりで遊んでいたり、集団でひとりだけ違う行動をしていると気になるかもしれませんが、ひとり遊びは成長過程でとても大事なこと。ひとりの時間を満足に過ごすことで、徐々に友達との関わりに興味を持ち始めます。
早生まれに限らず成長速度は人それぞれなので、できないことではなく、いいところを見つけてほめて伸ばせるといいですね。


今思い返すと、まわりと比べるのではなく、半年前、1年前の子ども自身と比べればよかったと感じています。小学校中学年になるまでにできるようになるには、今はこれくらいできればいいと段階を踏んで、成長過程を見守るのがよさそうです。
とはいえ、いくら頭でわかっていても不安になることはありますよね。そのときは園の先生に相談してみてくださいね。きっといいアドバイスをもらえるはずですよ。
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