【小1の自由研究】身近な生き物の観察記録にチャンレンジしてみた
夏休み宿題の自由研究、子どもになにをさせたらよいか悩ましいですよね。
生き物が大好きなうちの息子は小学1年生。この夏、初めての自由研究に挑戦します。息子は、すでにいろいろな生き物を捕まえてきていて、準備万端!どんな研究をしようかとワクワクしています。
今回はわが家で飼育中の生き物の中から、子どもが捕まえられる、身近な生き物の飼い方や自由研究としてまとめるときのポイントを、難易度とともに紹介します。
難易度★【カタツムリ】は食べ物でフンの色が変わる!
捕まえ方
ジメジメしたところ、草むらや植木の葉にいます。ちょっぴり生き物が苦手な子どもも、殻を持てば簡単に捕獲できます。
飼い方
乾燥に弱いので時々霧吹きをしましょう。
エサは雑食で、野生では葉っぱや茎、なんとコンクリートも食べるとも言われています!
家庭では野菜くずをあげるとよいでしょう。殻をつくるためのカルシウム補給に、時々卵の殻も与えるとよいそうです。
自由研究のポイント
カタツムリと言えば、歌でもおなじみの角や頭をひっこめる動き。「角」はなんの部位なのか調べてみましょう。
また雑食性なのでいろいろなエサをあげてみましょう。食べたものによってフンの色の違いを観察するのもおもしろいです。
驚きなのは、性別がないこと(雌雄同体)。2匹以上一緒に飼育すると卵を産むことがあるかもしれません。
その場合は、産卵ができるように、ケース内に土を用意しましょう。
難易度★★【ザリガニ】は反応があって、観察のしがいあり!
捕まえ方
公園などのちょっとした水辺の岩影にいます。ヒモに吊るしたスルメイカで釣るのが定番で、スルメイカでおびき寄せたら小さな網ですくうとスムーズに捕獲できますよ。
飼い方
水を入れた水槽やプラスチックケースに大小の石を入れます。隠れ家になるような植木鉢やコップなどを設置しましょう。
エサはしらす干しやスルメイカなども食べますが、市販の「ザリガニのエサ」は水が汚れにくいのでオススメです。
自由研究のポイント
ザリガニのおもしろさは「反応があること」。手を近づけるとハサミを振り上げ「ファイティングポーズ」で身構えます。
また、たくさんの足がありますが食べる時に使うのはどの足?口はどこ?など、改めて観察すると、いろいろな発見があります。
年に2回ほど脱皮をするのでその様子を観察するのも楽しいです。
難易度★★【アリ】は巣作りやエサの運び方にワクワク
捕まえ方
アリは巣ごと、集団で捕まえましょう。