子育て情報『3人目を生んで育児ストレスがグッと減った3つの理由』

3人目を生んで育児ストレスがグッと減った3つの理由

2:子ども達を頼りやすくなった

3人目を生んで育児ストレスがグッと減った3つの理由


3人目が生まれる前、当時5歳と3歳の子どもたちに簡単なお手伝いをしてもらうことはありましたが、あとで親がやり直しをしたり、事実上手伝いと言っても、その習慣をつけるためだけのものに終わっていました。
しかし3人目が生まれると、「大人が足りないのだから、子どももできることをやるべき!」と、本格的に子どもも戦力に加えることにしました。
たとえば授乳中やオムツ替え中に宅配便がきたときには、子どもに受け取りをお願いするように。
また、朝起きて洗濯物の山を見るのはイヤだったので、子どもに畳んでもらうようにしました。しかし現在5歳の長女がきれいに畳む一方で、8歳の長男が畳んだものは、本当に畳んだのか疑問に思うほどの仕上がり。しかし畳み直す余裕もないため、手を加えることもしなくなりました。そのうちもう少しマシになるだろう…と期待しています。

子ども達にいろいろと頼むことで、本当にラクになりました。
今は上の2人が毎月月替わりで1つの当番を決めて、毎日動いてくれます。今月の日課は、息子がお風呂掃除、娘がトイレ掃除です。
特にお風呂掃除は、朝のバタバタする時間のなかやっていた家事の1つなので、息子に任せることで私の負担は激減です。もちろん子どもたちにとってもスキルアップとなり、いいことづくしです!

3:3人目の世話をするのは上の2人

長男も長女も、小さい子が大好き。第3子の授乳やオムツ替えなど、大人がしなければならないことはありますが、グズったときなどに上の子2人があやしてくれるなど大活躍。また何か危険があるときには、すぐに知らせてくれます。
1歳を過ぎて歩けるようになると、もう立派な遊び仲間。「やっぱり子どもは子ども同士が一番だな」と前向きに放置しています。

3人の世話をするなんて大変だと思っていましたが、実際には子どもが増えたことで子どもだけの時間が増え、親の負担は意外と増えないものだと感じました。

3人目ができて思うことは、自分が人間として成長したなということ。どちらかというと神経質だった私が、さまざまな場面で「ま、いっか」と大らかに物事をとらえられるようになりました。子どもが増え、物理的に大変だと思うことはありますが、トータルで考えると育児ストレスは減り、にぎやかな3人の子どもたちと毎日楽しく過ごせています。

<文・写真:ライター沖田かへ>
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