会合が夜、金銭的負担あり…それでもPTA委員になって良かったこと
保護者の懇親会や先生方の謝恩会などの会合には、PTA委員が率先して参加するなど、時間的負担のほかに、金銭的負担もありますが、その分保護者との関わりが多くなりました。
PTA委員にならなかったら参加しなかったであろう球技大会では、汗を流しながら身体を動かしましたが、思った以上に楽しめました。息子が楽しみにしていた絵本の読み聞かせは緊張しましたが、クラスのみんなも真剣に聴いてくれてやりがいがありました。子どもたちに直接会う機会が多いのでクラスメイトの雰囲気も分かります。私は、息子が友達とトラブルがあったときに気持ちの持ち方が違ったという経験も。
特に第一子の場合、初めてのことばかりで戸惑うことも多いかと思います。幼稚園に比べると関わりが少なくなる小学校だからこそ、PTA委員として積極的に関わりを持つのは、より濃い小学校生活を送るために大切なこと。私は息子が小学1年生のこの時期にPTA委員になってよかったと感じています。
<文・写真:ライター三浦麻耶>